OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

東京オリンピックの小型印④

東京オリンピック選手村はすべてこ小型印を使用していましたから それなりに揃えやすいのですが、種目ごとの会場となった使用局を 集めるのはたいへんな労力です。 こうなると専門業者に頼ったほうがいいかもしれませんね。 画像は全日本郵便切手普及協会が…

東京オリンピックの小型印③

東京オリンピックの開催前に発行された小型シート(1964.8.20発行)に それぞれの種目の小型印を押したものです。 寄付金付き切手に描かれた20種の競技と、用意された小型印は連動しているのです。 ・・・でも第1次だけありません。 いつか入手したいもので…

東京オリンピックの小型印②

こちらは小型印を3種使用してあります。 馬術、柔道、水球で、東京オリンピック選手村局です。 オリンピック東京大会組織委員会の封筒を使用した一見いいエンタなのですが 料金が合っていません。丹頂鶴が余計だし。

東京オリンピックの小型印①

東京オリンピックのときには競技種目別に全部で20種の 小型印が用意されました。 臨時局である東京オリンピック選手村局では全種類の小型印が使用され、 それ以外は競技種目実施会場とゆかりがある局で使用されました。 たとえば画像の自転車競技の場合、東…

第18回国体の小型印

第18回国体(1963.10.27発行)の小型印をご紹介します。 秋季大会記念として小型印が用意され、図柄となった体操競技の会場である 山口局と、相撲の会場である長門局で、10.27-11.1まで使用されました。 この年は競技種目別のたくさんの小型印は用意されま…

第2次国立公園の小型印②

第2次国立公園の小型印がもう少し見つかりましたのでUPしておきます。 霧島屋久国立公園切手発行記念 43.11.20-26まで鹿児島局と鹿児島中央局で使用されました。 妙高高原野尻湖観光祭 40.3.15-16まで長野信濃町局と妙高局で使用されました。 上信越高原の…

森鴎外の小型印

未入手だった森鴎外発行にあわせた小型印を入手しましたので UPしておきます。 本郷局の「森鴎外を偲ぶ会記念」26.7.9です。 欧文櫛型印や税関印も押された実逓便で、なかなかいい趣です。 第3地帯宛航空印刷物で、基本料金5円+航空割増18円ですから、 9円…

UPU大会議の小型印

1969.10.1にUPU大会議4種の記念切手が発行されていますが、 これを記念した国際郵便切手展が新宿の小田急百貨店で行われました。 10.10-15で小型印が使用されています。 特印とともに押されていますが、特印は初日のまま日付を変更せずに 押していたようで…

ユニバーシアードの小型印

1967.8.26に発行されたユニバーシアードの小型印から。 全部で10種の小型印が使用されています。 ひとつはユニバーシアード村開村記念で、8.15-9.9まで使用されました。 これは以前にご紹介済みです。 http://blogs.yahoo.co.jp/okubo4407/18740602.html そ…

紀元2600年記念の小型印

1940年(昭和15年)は、紀元2600年の祝賀に沸いた1年だったようです。 2月11日と11月10日の2回にわけて紀元2600年の記念切手が発行され 8月21日には霧島国立公園がそれにちなんで発行されました。 画像はそれらを合わせて船便書状(20銭)に仕立て、10月1日…

第22回国体の小型印

第22回国体(1967.10.6発行)は埼玉県下で開催されました。 特印のほか、各競技会場では合計37種の小型印が使用され、 浦和局だけでも27種の小型印が使用されましたが 郵便による押印依頼を受け付けていなかったので、なかなかお目にかかることが できません…

あさがおの小型印

花シリーズの「あさがお」を取り上げます。 この切手の初日印局は東京都台東区の下谷入谷局ですが 石川県の松任局では8.1-8.7まで「あさがお郵便切手発行記念切手展」の小型印を 使っています。初日カバーも多く作られています。

第2次国立公園の小型印

第2次国立公園に関連した小型印をいくつかご紹介します。 富士箱根伊豆国立公園は初日印適応局として、箱根町、南崎、三津、船津 がありますが、それ以外にこの伊東の「発行記念切手とスタンプ展」の小型印でも 初日カバーがつくられています。1.16-20まで…

網走国定公園の小型印②

網走国定公園には発行記念の小型印もあります。 こちらは網走局です。 発行記念小型印はいくつかの国定公園で使用されています。 手元に山陰海岸の鳥取の消印がありましたので ご紹介しておきます。 国定公園では他に、足摺国定公園の指定5周年の小型印を 以…

網走国定公園の小型印

網走国定公園(1960.6.15発行)の小型印をご紹介します。 この切手の初日印適応局は浜小清水局で、国定公園のなかでも ご当地使用の入手がもっとも難しいもののひとつです。 発行初日に、観光拠点として、網走市藻琴に、網走原生牧場観光センターが オープン…

文化人切手の小型印

文化人切手にもいくつかの小型印があります。 画像は木村栄の、木村栄文化切手発行記念切手会 金沢 27.9.26 寺田寅彦の、文化切手発行完結記念郵便切手展 麻布 27.11.3 で、寺田の小型印は岡倉天心と組み合わせられることもあります。 他には、市川団十郎も…

日本三景の発行記念小型印

1960年に発行された日本三景シリーズでは、 それぞれの切手が発行されるごとにそのご当地では、発行記念の小型印が 使用されました。 松島 3.15-22 松島海岸局、松島局、塩釜局、仙台局 天橋立 7.15-21 宮津局、天橋立局、天橋立駅前局、岩滝局 宮島 11.15…

第12回国体の小型印

第12回国体(1957.10.26発行)は静岡県下で開催されました。 小型印の使用は全部で25種類。ずいぶんたくさん使用されたものです。 画像ではそのうち、図案にもなった段違い平行棒(つまり体操)の沼津、 ボクシングの浜松と、レスリングの大仁、マスゲームの…

第11回国体の小型印

第11回国体(1956.10.28発行)は兵庫県下で開催されました。 小型印の使用局は、神戸中央、長田、須磨、西宮、明石、灘上、姫路、 御影、高砂、尼崎、芦屋、加古川、宝塚、西脇、赤穂、龍野の全16局です。 画像上は、もしかしたら実逓使用でしょうか。ハワイ…

第9回国体の小型印

第9回国体(1954.8.22発行)は北海道で行われました。 図案になった卓球は旭川で、弓道は小樽で行われています。 このときには特印のほかに、小型印が競技種目ごとに合計16種類 用意されていて、8月22日から28日まで押印に応じました。 使用局はほかに、札幌…

第7回国体の小型印

第7回国体(1952.10.18発行)は宮城、福島、山形の3県で開催されました。 レスリング競技の開催地が仙台で、仙台では画像にある卓球や、 野球、陸上、サッカーが行われています。 本当はそれらすべて集めたいのですが、なかなか出物がありません。 ちなみに…

第6回国体の小型印

第6回国体(1951.10.27発行)は広島県下で開催されました。 競技種目ごとに小型印が用意されましたが、 面白いのは小型印が競技開催地というご当地と結びついていることです。 図柄となった砲丸投げの場合は広島局、ホッケーの場合は広島駅前局です。 画像は…

第5回国体の小型印★★

第5回国体(1950.10.28発行)から第13回国体までは、競技種目ごとに小型印が用意されました。 種類も多く、集めるのにはたいへん骨が折れるのですが 国体の収集には欠かせないテーマです。 画像は第5回国体のシートに小型印を押したもの。 左上から順に、弓…

放送25年の小型印

放送25年(1950.3.22発行)に関連した小型印をご紹介します。 特印は画像右の印のように用意されましたが、切手発行の趣旨である 放送25年を記念したイベントが開かれていて、こちらには小型印が用意されました。 エンタはその2種の消印を押した第1種便2倍重…

別府観光の小型印

「郵趣」に連載している記事にあわせて、今日からしばらく小型印の特集をします。 以前に特印(特殊通信日付印)の特集をしましたが、特印が36㎜であるのに対し、 小型印は32㎜でひとまわり小さくなっています。 1934.5.22に徳島県小松島築港竣工記念として…