OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

あさがおの印刷ズレエラー

左が印刷ズレエラーです。右は比較用の正規品。 黄色の印刷がずれているようですね。 この種のエラーはいくつかの記念切手で確認されています。

あさがおのご当地②

あさがおにはもうひとつご当地があります。 石川県の松任です。 加賀の千代の句でよく知られるところで、画像もその絵葉書に あさがお郵便切手発行記念切手展の小型印(8.1-7まで使用)を押しています。 実逓FDCは以前にご紹介していますね。↓ http://blogs.…

あさがおのご当地

あさがお(1961.8.1発行)のご当地は下谷入谷です。 鬼子母神の朝顔市でよく知られるところで、この切手の発行にあわせて 新しい風景印を使用開始しました。 実は下谷坂本町も同じ風景印を使っているのでご当地局と言えそうですが こちらは初日カバー局とし…

やまゆりの速達はがき

同じ速達便ですが、こちらは官製はがきに加貼りしたもの。 はがきの特殊扱いは好きなのでつい買ってしまいます。

やまゆりの速達便

やまゆり4枚貼りの第1種便速達です。 やまゆり発行時には速達料金が30円に値上がりしていますのでこれで適正料金です。

やまゆりのご当地

やまゆり(1961.7.15発行)のご当地は神奈川県の横須賀です。 やまゆりは県の花にもなってますね。

はなしょうぶの船便はがき★

はなしょうぶを2枚貼った船便はがきです。 富士山に登った記念に出した、富士山頂(季節局)の風景印を押したカバー。 台湾の着印もあって様子がいいカバーです。

はなしょうぶのパクボー・カバー

はなしょうぶの船便印刷物=10円です。 横浜丸のバクボー郵便で アメリカのニュージャージー州オラデル宛。 消印はアーサー港とありますからオーストラリア?

はなしょうぶのご当地

はなしょうぶ(1961.6.15発行)のご当地は葛飾です。 葛飾には堀切菖蒲園があり、200種6000株のしょうぶが楽しめます。

ぼたんの変則目打

ぼたんの変則目打もアップしておきます。 やまざくらと違ってこちらは1-2-1-2-1です。

ぼたんのご当地②

ぼたんにはもうひとつご当地があります。 島根県の大根島(だいこんしま)です。 全国一のぼたんの産地で年間180万本のぼたんを生産しているそうです。

ぼたんのご当地

ぼたんの御当地としてFDCに選ばれたのは 奈良県の初瀬です。長谷寺のあるところですね。

ぼたんの櫛入り欧文三日月印★

5月はぼたん(1961.5.25発行)です。 まずは珍印ということで櫛入り欧文三日月印をご紹介します。 1種の誤刻印ということで1960年代に鳥取、広島中、岡山南の3局でのみ使用されました。 オークションに出ると結構な高値になります。 TOTTORI 1961.6.14

やまざくらの航空はがき★

やまざくら3枚貼りの第1地帯宛航空はがき=35円です。 おなじみの郵趣家宛ですが、この使用例は珍しいです。

やまざくらの船便印刷物

やまざくらの単貼り船便印刷物(10円)=適正使用です。 IKEDAの消印を押した白封FDCで、同じ作者のFDCは大量に市場に出回っています。

やまざくらの小型印

やまざくらの発行記念で、桜の名所・吉野で小型印が使用されました。 36.4.28-5.4まで使用しています。

やまざくらの変則目打ち

連続櫛型目打ちのなかに、飛び出し穴の数にばらつきがある切手がいくつかあります。 下の耳紙のところですが、穴が2つだったり3つだったりしていますよね。 変則目打ちと言われますが、このやまざくらの他に、ぼたん、ききょう、りんどう等でも 見られます…

つばきとはなしょうぶの航空書状

第1地帯宛航空書状は1961.9.30までは40円でした。 岩手の山田の消印です。

つばきの機械印

発行年および発行翌年に限定すると、花シリーズを機械印で集めるのは かなりの難関です。そして早くに発行されたものほど難しい。 すいせん・・超難関 うめ~ぼたん・・難関 はなしょうぶ~あさがお・・やや難 ききょう~さざんか・・易 という実感です。

つばきのご当地・大島

1月すいせん、2月うめ、と来て3月はつばき(1961.3.20発売)です。 初日カバーでは伊豆大島が好んで使われたようです。

うめの沖縄宛航空書状重量便★

沖縄特別地帯宛航空書状は10gごとに25円ですから、これは、えーと6倍重量便ということに なりますね。豪勢です!

うめの船便印刷物

船便印刷物=10円の単貼りカバーです。 YOYOGI→U.S.A 1961.3.8

うめのご当地・水戸

大宰府に続いて、もうひとつのご当地・水戸の風景印カバーです。

うめのご当地・大宰府

花シリーズの第2集はうめ(1961.2.28発行)です。 関連する地域の風景印で多くの初日カバーがつくられましたが そのひとつが福岡県の大宰府です。 風景印のなかにもうめがデザインされていますね。

すいせんの小形包装物★

外信の小形包装物に記念切手を使うことは珍しいので買っておいたカバーです。 こけしを送ったようで、内容は470gと書かれています。 250gまでが60円で超50gごとに50円増しですから 合計で110円ということになります。 すいせんを11枚貼ってくれたらもっと…

すいせんの船便書状書留★

昨日に続いて切手普及課差出の船便書状2倍重量便ですが こちらは書留扱い(50円)です。 合計100円をすいせん10枚でまかなう豪華なカバーです。

すいせんの船便書状2倍重量便

この時期の船便書状は20gまで30円。それを超えると20gごとに20円の加算です。 これは2倍重量便の初日便ですね。

すいせんの沖縄宛船便書状

すいせん3枚貼りの沖縄特別地帯宛船便書状の3倍重量便です。

すいせんのご当地使用

すいせんのご当地使用・福井消しの第1種便です。 昨日アップしたように、福井は発行記念花切手展の小型印使用局です。 このカバーの裏面には、福井県の花です、の添え書きがあります。

すいせんの小型印

花シリーズ・すいせん(1961.1.30発行)の小型印をご紹介しましょう。 すいせん切手発行記念花切手展のもので、福井局で1.30-2.5に使われました。 その切手展のパンフレットもありました。