2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
消印を並べてみましたが、この中で貴重なのは、 白瀬中尉の生誕地であり、この切手の初日適応局である秋田金浦のカタカナローラーでしょう。 以前に金浦の櫛型印・風景印・特印・小型印を押したカバーをご紹介していますので こちらも併せてご覧ください。↓ …
1960.11.29発行の白瀬中尉南極探検50年です。 版ズレエラーを持ってきました。左が正常で、右がエラー。 JAPANESEのESEから後ろが上にずれ上がっているので見てすぐにわかります。 お手持ちのものをチェックしてみては?
もう1点、岡山天体物理観測所から。 第1地帯宛航空書状=40円です。 1959.4.1から1961.9.30までアジア、オセアニア地域への航空書状は40円でした。 多貼りにぴったりの使用例なのですが意外に少ないのです。
ご当地とは言えないかもしれませんが、岡山の消印を見るとつい買ってしまいます。 縦書きローラーの岡山は1枚持っておいてもいいかと思いました。 船便印刷物の欧文三日月印・岡山もいい雰囲気を醸し出しています。
1960.10.19発行の岡山天体物理観測所開所です。 この切手の初日適応局は岡山県の鴨方です。また特印については 三鷹大沢などの東京天文台の関係地域と 鴨方、矢掛、金光という岡山県の所在地周辺局で追加使用されました。 (観測所は鴨方と矢掛にまたがる地…
もう1点列国議会同盟から。 2種完貼りの第2地帯宛航空書状=75円です。 5円と10円を組み合わせた多貼り使用の理想的な例だと思います。
5円切手と10円切手、それぞれの多貼り外信便です。 5円切手を6枚貼ったほうは30円料金の第2地帯宛航空印刷物です。 10円切手を2枚貼ったほうは20円料金の船便はがきです。 どちらもすっきりした使用例だと思います。
1960.9.27発行の第49回列国議会同盟会議の5円・10円2種の消印を並べてみました。 国家間の紛争防止のために各国の議員が話し合う必要があるという問題意識から できたのが列国議会同盟(IPU)で、日本は1908年に加盟しています。 第49回会議は日本の国会議事…
画像は沖縄特別地帯宛航空印刷物=20円のカバーですが FFC:First Flight Coverと呼ばれる「新たに開設された航空路線の第1便に 搭乗された記念郵便物」です。 あまりFFCを買うことはないのですが、航空50年とは趣旨が合うので買ってみました。
1960.9.20発行の航空50年の消印を並べてみました。 日本最初の試験飛行が行われたのは1910.12.19ですが、 記念切手は「空の日」である9.20に発行されました。
外信便を2通並べてみました。船便印刷物=10円と、船便書状=30円です。 船便印刷物の欧文ローラー印は年号が切れていますが かわいいプラハの着印が1960年であることを示してくれています。 本当は、初日適応局である横浜の消印で、ハワイ宛のものを揃えた…
日本人民布哇国渡航条約によって1885年から、官約移民がはじまって75年に なることを記念して発行された切手です。 官約移民は1893年にハワイ王国が滅亡するまで続き、約3万人がハワイに渡ったそうです。
船便印刷物=10円と船便はがき=20円を並べてみました。 10円はおなじみ若鷹カバーです。まとめて多量に出すと欧文機械印になるのですが これはそうではないようです。
1960.6.1発行の国際放送25年の消印を並べてみました。 1935年にNHKが、日系人が多いアメリカ西海岸とハワイ向けに日本語と 英語でラジオ放送をはじめてから25年たったことを記念したものです。
TBS60周年記念ドラマで「南極大陸」がはじまりました。 敗戦国日本が、国際社会への復帰を目指して取り組んだ南極観測の ドラマです。木村拓哉、綾瀬はるか、堺雅人、柴田恭平、香川照之らが出演しています。 昨夜第1回の放送を見ていて、1957.7.1発行の国際…
翻訳書専門の出版社が仕立てた船便印刷物=10円です。 NO COMMERCIAL VALUEとありますから、商業価値なしということで 関税の対象になるものではないということを示しているのでしょう。 小川町のローラー印で消した様子のいいカバーです。
1960.5.24発行の第12回国際鳥類保護会議です。 5.24-29まで麻布の国際文化会館で開催された会議で、この会議の結果、 トキが国際保護鳥に選定されました。 色合いがいいですね!子供の頃から好きな切手です。
締めは航空はがきでいきましょう。 第2地帯宛30円と第3地帯宛60円が組み合わせ可能な料金です。 封書10円時代は複数額面が発行されるとカバーのバラエティも 相当に広がります。
この時期の航空書状は第1地帯宛40円、第2地帯宛75円、第3地帯宛115円で 2種をセットで貼ると第1地帯宛航空書状がぴったりです。 小型シートを貼ったものも数回前にお見せしましたので、 こちらもあわせてご覧いただきましょう。
すでに30円1枚貼りの船便書状は紹介済みですので きょうはちょっと変わったものを。 10円7枚貼りの船便書状3倍重量便です。 基本料金30円に重量割り増し20円×2です。
この時期の船便はがきは20円です。 10円切手を2枚貼った船便はがきは揃えておきたい1品です。 KOBEPORT→西ドイツ 1960.6.23
10円切手1枚貼りの適正使用である船便印刷物です。 使用例としてはありふれたものですが、欧文ローラー印の消印が気に入ってます。 チェコスロバキア宛。
日米修好通商100年の10円と30円を使った国内便というと、 まず10円単貼りの第1種便があります。 組み合わせて多貼りすると重量便や速達・書留などになるのですが それは以前ご紹介しています。↓ http://blogs.yahoo.co.jp/okubo4407/10891432.html 30円のほ…
小型シートの発行にあわせて「日米修好100年記念アメリカ記念切手展」が 東京中央局で行われ、9.25-30まで小型印が使用されました。 画像はその実逓使用の第1種便速達です。 料金は書状10円+速達25円なので5円過納ですが、 着印がある実逓便の小型シート×…
特印は小型シートが発行されたときに別のもの(条約批准書のシール を描いたもの)が用意されました。 第1地帯宛航空書状=40円で料金もあっている実逓FDCでご覧いただきましょう。 ところで日米修好通商100年記念切手の発行については激しい批判がありまし…
日本の特印を押したカバーをご紹介します。 10円と30円を多貼りしたにぎやかなカバーです。 第3地帯宛航空書状115円と別配達70円で185円ですから5円過納は残念ですが 35.5.18消印ですので発売翌日の非初日特印です。
この切手と同じ趣旨の切手はアメリカでも発売されています。 ワシントンの記念塔と桜を描いた切手です。 また同時に記念機械特印も使用されていて、日本切手にも多くの印影が残されています。
この切手は小型シートも発売しています。 皇太子の訪米にあわせて1960.9.27に発行されました。 非初日の使用例はちょっと集めにくいかもしれません。 画像では速達便に使われたことがわかる着印つきの櫛型印と 実逓使用の趣がある欧文三日月印を並べてみまし…
1960.5.17発行の日米修好通商100年の2種をご紹介します。 10円は咸臨丸、30円は遣米使節がアメリカ大統領のブキャナンと会見する場面です。 10円のローラー印は松江の縦書きローラーで、年月日まできれいに入っています。 欧文櫛型事務印もあります。 30円の…
この時期に発行された10円額面切手の外信便というと 1)1枚貼り船便印刷物 2)2枚貼り船便はがき 3)3枚貼り船便書状 4)3枚貼り第2地帯宛航空印刷物 5)4枚貼り第1地帯宛航空書状 6)4枚貼り第2地帯宛航空はがき 7)6枚貼り第3地帯宛航空印刷物 とい…