戦後記念1950年代
消印を3点ほど。 欧文櫛形印、ローラー印、とび色機械印です。 この切手は下部の耳紙に発行日が記されています。
緑色の切手は日に焼けて変色してしまいますが これもそのようなものでしょうか。 右のような刷り色も良かったのではないかと思ってしまいます。
名古屋の特印を押した第2地帯宛航空書状です。 題字の一部も貼ったきれいな初日カバーです。
東京郵政局が作成した郵政記念日制定記念行事の案内状です。 三越、逓信博物館、日比谷公会堂で行われたようですね。
消印のバラエティです。 櫛型印C欄都道府県 熊本 櫛型印Z型右書き 佐倉 櫛型印Z型左書き 荒川沖 櫛型印Z型AC欄時刻入りエラー 櫛型印戦後型右書き 神田 鉄郵印 東京仙台間 欧文櫛型印 横浜 欧文三日月印 板橋 青色ローラー印 芝
船便書状=24円です。 小千谷 25.3.23
放送開始25周年ラジオ列車全国巡回記念の小型印です。 静岡、名古屋中央、大津、大阪中央、広島駅前、防府、博多、熊本、松山、徳島、 水戸、仙台、盛岡、函館、小樽で 順次使われています。
皇太子成婚3種貼りの、第3地帯宛航空商品見本=60円です。 TOKYO 1961.4.4 少ない使用例だと思います。
1959.2.1発売の児島湾締切堤防竣工の定常変種です。 Pos.13(左)にタイヤの上に白点がある定常変種があります。
1959.2.1発行の児島湾締切堤防竣工の4枚貼り第2地帯宛航空はがきです。 アメリカ宛40円料金はとても長くて、1953.7.1から1966.6.30まで続くんですね。
日本国際見本市(1954.4.10発売)の白封FDCです。 いまさらこれを入手したのは、特印だけでなく大阪中央の櫛型印があるから。 国際見本市には2つの会場があり、担当局は大阪中央と大阪東でした。 これの大阪東局のものも欲しいですね。
1959.6.5発売のメートル法完全実施の発売前日使用です。 裏面に書かれている差出日も6月4日になっているので間違いないでしょう。 1959年になるとさすがに発売目使用は少なくなります。 釧路で誤発売されたのでしょうか?
日本開港百年(1958.5.10発売)の船便はがき=14円です。 良く見かける使用例ですが、持っていないものだとつい買ってしまいます。 荻窪 33.5.20 イタリア宛
第3回アジア競技大会に関連して「記念大スポーツ展」が開催され、 小型印が使用されています。 下谷 33.5.13-25 記念切手発売が5.24ですから、ぎりぎり組み合わせが可能ですが はたして存在するのでしょうか?
前回5枚貼りの船便書状2倍重量便(30円+20円)をご紹介しましたので その発展形ということで。 10枚貼りの船便書状2倍重量書留(30円+20円+50円)です。
1959.7.21発売、自然公園の日制定の5枚貼り=船便書状2倍重量便です。 船便書状30円時代のポピュラーな使用例です。
1956.5.3発売の世界柔道選手権大会のカバーです。 この切手の特印は5.3-10まで全国の主要局で使われました。
1951.4.14発売の郵便創始80年。 それに1円を2枚加貼りしたカバーです。 料金から判断して第4種便ということでしょうか。 貼ってある2枚が小型シートの切抜きか普通切手かはわかりません。
1958.5.24発売のアジア競技大会は、5円、10円、14円、24円の4種を発行しています。 その組み合わせで24円の国内便はというと、 私の所有しているのは画像の1種のみです。 第5種便書留=8円+35円=5円+14円+24円 この組み合わせは当時切手商が好んで使った…
24円額面の記念切手はいくつかありますが、国内便のカバーはとても難しい。 特に封書10円時代に発行された24円記念は、錦帯橋、立太子礼、アジア競技大会、京師とありますが、 単貼りの第5種便3倍重量便くらいしかきれいなものはないでしょう。 あとは普通切…
1954.4.10発行の日本国際見本市の第1種便です。 このイベントは大阪にある2つの会場で行われ、 それぞれに大阪中央局と大阪東局が臨時出張所を出しました。 ということでこの大阪中央局はご当地局となります。 非郵趣家便で初日。JAPEXで拾いました。
1956.4.2発売の第23回世界卓球選手権大会です。 第4地帯宛航空書状=115円で、特印を使用しております。 甲府4.6ということで非初日ですね。
1953.10.29発行の東京天文台創設75年の船便印刷物=10円です。 兵庫別府の消印。 封書10円&船便印刷物10円時代の単貼り船便印刷物はほとんど集め終わっていますが これは漏れていたのでJAPEXで買いました。
立太子礼5円2枚貼りの船便印刷物です。 1952年末まで使用された欧文櫛型印で押印してあるところがポイント。 クリスマスカードを送ったようですね。
立太子礼SSの使用済みです。 実逓らしい雰囲気を出していますね。 大阪中央 28.2.28
続けて24円の切抜き使用です。 宮古 28.8.8 これもちょっと珍しいと思います。
1952.12.23発売の立太子礼SSから。 10円の切抜き消印 和歌山下津 28.2.23 消印で誰が使ったか想像がつきますが、 どのように使ったものなのでしょうか。 郵趣家らしくきれいに切り抜いて使っています。
1959.10.1発行の名古屋開府350年を6枚貼ったカバーです。 第2地帯宛航空印刷物の2倍重量便ということになります。 おなじみの若鷹物産ですが、航空便も送っていたんですね。
櫛型印のZ型としてはかなり後期の使用例です。 局名がうまく読めないのですが、 どなたか判別してください!
平和条約調印24円を3枚貼った船便書状(24円)書留(48円)です。 すっきりした使用例ですが、ありそうでないものです。