2016-01-01から1年間の記事一覧
三島切手展は名古屋展に加刷したものですが これは台切手が大阪展になっています。
1948.4.3発売の三島切手展から。 名古屋逓信局、三島郵便局、三島郵趣会の主催により 4.3-9まで、三島市の伊豆物産陳列館で開催された。 パンフレットに切手を貼り、小型印と風景印を押したもの。
4円80銭貼り。船便書状に80銭過納というありふれたカバーですが 切手付き封筒に加貼りしてあって緑一色になっているビジュアルに魅かれて 買いました。 品川→CHINA 23.4.12
封書1円20銭時代ですから第1種便3倍重量便ということになります。 差出しは小学校。 下松 23.5.10
この切手の特印は23.4.1-5.10まで全国18局で使用されています。 熊本では緑色の特印が使用されているらしいのですが 私はまだ見たことがありません。 長野では画像のように青色の特印を使用したようです。 日付けは4.24になっていますね。
きれいな裏写りだったので買ってしまいました。
目打ちがずれてかなり左右が短縮されてしまいました。
もうひとつのよく知られた定常変種、サイドフラッシュ。 フライングリーフとは違うシートのPos.11にあります。
定常変種を貼ったカバーもできるだけ押さえるようにしています。 前回紹介したフライングリーフを貼った船便書状(4円)です。
1948.4.1発売の全国緑化運動にいきたいと思います。 この切手は30面で印刷されていますが、実用版は2面構成です。 定常変種である「フライングリーフ」は片方のシートのPos.27にあります。
展覧会は名古屋松坂屋で23.3.11-21まで行われていました。 その途中、16日の小型印が押された実逓カバーです。
全貼りの船便書状をもう1枚。 留萌の消印 23.3.20という非初日消し 紫の印はどう読めばいいのでしょうか?
20銭切手を足して第1種便(1円20銭)書留(5円)速達(4円)に仕立ててあります。 それにしてもなぜ肝心の「名古屋」の上に切手を貼るのでしょう? おまけに切手の上に速達と手書きしてあります。 差出人も受取人も著名な収集家。 理由を聞いてみたいもので…
小型印は3.11-21まで名古屋中局で使用されました。 初日印で翌日の赤坂の着印があります。
1948.3.11発売の名古屋逓信展を貼った発売前日使用カバーです。 荒井国太郎さんからハワイの河村照道さん宛。 第2地帯宛航空書状ですから、書状4円+航空割増49円で1円過納です。 それにしてもなぜ「名古屋」と表示してある上にわざわざ切手を貼ったのでしょ…
1948.3.11発行の名古屋逓信展です。 まずは軽く使用済みから。 発行年の欧文櫛型印TOKYOです。
船便印刷物=10円としての適応使用です。 IKEDA 1953.9.12
小型印を押した船便書状(過納)です。 小型シートの場合、どうしても封筒に消印がかからないので 検閲が小型シートにかかっているものを選びました。
大阪逓信展 「局」の字太りの定常変種です。
1948.3.8発行の大阪逓信展です。 青色ローラー 京都中央 25.12.16
札幌切手展は札幌市の丸井今井で22.11.27-12.2まで開催されましたが 郵送途中の紛失により、切手が現地に届いたのは11.27夕方でした。 そのため会場で切手が発売されたのは実質翌日である11.28からということになり 画像の11.28付けの小型印が意味を持つわ…
前回と同じ船便書状=4円です。 郵趣家びんですが、 初日でないことや、普通切手が表に貼ってあるぶん自然な使用例と言えるでしょう。 東山 23.3.4
札幌切手展の発売日は11月27日ですから、 これは発売前日の消印を押した船便書状=4円ということになります。 珍しいものに見えるかもしれませんが、これと同じカバーはある程度残されています。 日本郵便切手会では前日に切手が発売されたということで この…
Pos.4に「印面切込み」がある定常変種です。
札幌切手展は22.11.27-12.2に札幌の丸井今井で開催されました。 そのときのパンフレットです。
札幌切手展1947.11.27発行 銘版のリタッチです。
第1種便料金が5円になってからの使用例ですが 裏面の発信人がポイントです。 宮城県庁社会課内 宮城県社会事業共同募金委員会 と読めます。 この切手のもっともふさわしい使用者ですね。
少し遅い使用例ですが。 5枚貼り第4種便=6円です。 昭和24.5.1から、印刷物、業務用書類などの第4種便は6円に改定されました。
外信便使用例でよく見かけるのはこれ。 貼り合わせて2円にした船便はがきです。
適正使用の第1種便ですが、寄付金付き切手ということもあり、 良質なものは少ないように思います。 ひねりがあるカバーを探してるのですが 適当なものがなくて、この書留扱いのカバーをリーフには並べています。