2016-01-01から1年間の記事一覧
特印は全国50局で11.25-12.25までかなり長期にわたって使用されました。 船便書状4円に対して80銭の過納です。
定常変種 Pos.26 「便」の横に棒 題字つきでどうぞ。
1947.11.25発行の社会事業共同募金に移ります。 まずは消印のバラエティを。 左から24年の機械印・左京、下谷の縦書きローラー、OSAKAの紫欧文ゴム印です。
切手趣味週間・北斎富士の最後はこのカバーです。 第1種便3倍重量便書留。 小型シート=5円は、当時の書留料金に一致します。 発行年使用でもあり、これが私のベストカバーです。 七条油小路 22.11.18
これは船便書状4円の2倍重量便(+2円)ですね。 1948.8.16 OSAKA 年号手書きがご愛敬です。
非初日特印カバーをもうひとつ。 こちらは速達書状で、1円20銭+4円=5円20銭に料金を合わせてあります。 よく見ると上の特印は日付が11.1になっていますね。 日付を変えていないことに気づいて11.3と直して下の消印を押したのでしょう。 検閲も着印もあるま…
切手発行に合わせて特印が11.1-7まで全国18局で使用されています。 画像は11.4 大阪局の非初日特印が押されています。 船便書状=4円に対して過納という形で全貼りされたカバーです。 この小型シートのよくみかける使用例です。
切り抜き2枚貼りの船便はがき=2円です。 この使用例はかなり少ないと思います。 富士山の絵葉書に合わせて裏に切手を貼っていますが やはり表に貼ってもらったほうがいいですね。 熊本 23.8.23
1円20銭→5円→8円と第1種便をご紹介しています。 売れ残っていた切手らしい使われ方ですね。 東京中央 24.12.7
第1種便が5円に改定されてからの使用例。 名古屋中央 23.7.31 区役所の税務課が小型シートの切り抜き使用したんですね。
切り抜き使用の第1種便です。 岡谷 22.12.16
発行年および発行翌年の消印です。 大阪中央 櫛型印C欄都道府県 YOKOHAMA 欧文櫛型ゴム印
手元に合計6種ありました。 きりがないと思ってここでやめてしまいましたが、いったい全部で何種類あるのでしょう。 情報をお持ちの方、おしえてください。
たくさん売れ残ったこと、5円と安価であったことから、 各地で加刷したお土産が作られました。
大量に印刷しているうちに版が摩耗したのでしょう。 この切手には第Ⅱ版と呼ばれるものがあります。 日専にも記載がありますが、 銘版の「造」の字の背が高く、ガッター間隔もⅠ版とは異なります。 初日印を押したものが確認されていますので発売初日から流通…
紙質もいろいろあって、本当の白紙から灰白紙、そしてさらにざら紙に近いものまで あります。 これは私が持っている中でもっとも粗紙に近いものですが、 はっきり粗紙と言えるほどでもありません。 誰が見ても粗紙といえるものは存在するのでしょうか?
おなじみ「製」の字リタッチです。 日専にバラエティとして記載されているので取り上げましたが この小型シートはリタッチと定常変種がたくさんあり これだけを特記する意味はあまりないように思います。 以前は定常変種もていねいに集めていましたが ちょっ…
たくさん印刷しましたので、インクも何回もつくったのでしょう。 刷色のバラエティもかなりあります。 手持ちのものから極端に違うものを3枚引っ張り出してリーフにしました。 「青味緑」「青」「水色」と暫定的にしましたが これらの系統の色のものは何枚も…
第2回国体から次の切手趣味週間小型シートに移ります。 1947.11.1発行で、発行部数はなんと287.64万枚! いったいなぜこのような無謀な数を刷ったのか不思議ですが、 直前の第2回国体が50万部発行であったことと比べても 異常としかいいようがありません。 …
第2回国体のシートは80面で、横に10枚・縦に8枚並ぶ構成です。 これを田型にすべて切り分けると、左上がハードルのものと飛び込みのものが 10組ずつできあがります。 そのため、田型の使用例はほぼこの2種で占められているといっていいでしょう。 中途半端な…
画像は第1種便2倍重量便書留です。 田型と20銭の合計5円が書留分ということになります。 そして消印は開催地の金沢。 石川県在住の郵趣家が差出したものですが、よく残してくれたものです。
船便はがきとは違う2種を貼った船便書状=4円です。 この切手を使った船便書状はたいてい田型貼りの過納ですが これは料金を合わせていますね。 YOKOHAMA 1948.1.12
外信便もご紹介しておきましょう。 これは2枚貼り船便はがき。2円料金ですから40銭過納ですが。 荒井国太郎さんから河村照道さん宛。 横浜 22.12.8
そして最後に円盤投げ。 福井県の小浜 22.11.8 商用便のようです。
飛び込み貼の第1種便適正使用です。 鳴門 22.12.20 検閲印があり、右上には徳島のスタンプも見えます。 差出人は大塚製薬です。
前回に続き単貼りの適正使用を。 こちらはバレーボールで、広島三島の消印、22.11.18です。 非郵趣家便のようですね。
4種のうちハードルを貼った第1種便適正使用です。 可読印かつ美封で4種揃えようとするとけっこう骨が折れます。 古河 22.12.7
1948.1.23-27まで盛岡で第2回国体の冬季大会にあたる全日本氷上選手権が行われ、 盛岡局で画像のような小型印が使用されました。 この大会は後に第3回国体の一部と改訂され 冬季、夏季、秋季の順で国体がされるようになるのです。 御存知のようにこの年の夏…
そして最後に七尾局。 ここでは相撲やヨット競技が行われました。
特印使用局4局のうちのひとつ、大聖寺の特印です。卓球会場でした。 とても珍しいと思います。