OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本国憲法施行50銭APO便★

50銭のちょっと変わった使用例を。 APO便です。国内はがきと同料金。 受取人は除隊後にレバノンに渡り、同国の切手発行に貢献した ブルース・ブルボン・コンデ少佐です。

日本国憲法施行50銭第2種便

日本国憲法施行でもっともポピュラーなカバーは 50銭単貼りの第2種便でしょう。 その分、できるだけ趣のあるカバーを用意したいと思います。 私が気に入っているのはこれ。 画家同士の私信だと思いますが、宛先になっている江守若菜氏は 著名な日本画家で、…

日本国憲法施行みほん

戦後記念を代表する切手のひとつである 日本国憲法施行(1947.5.3発行)を特集してみたいと思います。 50銭1080万枚、1円1040万枚と大量発行されて、使用例も豊富にあります。 しばらく、そのコレクションを楽しんでいただきましょう。 画像はみほんで、320…

別府観光欧文櫛型印BEPPU

別府観光(1949.3.10発売)の5円に限定発売されたご当地局別府の 欧文櫛型印が押されています。 発売当時は別府では欧文櫛型印は使っていませんでした。 この消印も1952.2のものだと思いますのでかなり後期の使用です。 集めなくてもいいものだと思いますが…

皇太子成婚商品見本航空便★

皇太子成婚3種貼りの、第3地帯宛航空商品見本=60円です。 TOKYO 1961.4.4 少ない使用例だと思います。

古典芸能能3完貼り書留速達

新しいところでは、古典芸能シリーズは好きな切手です。 多様な組合せを楽しめるので目につくと買っています。 これは第4集・能(1972.9.20発売)のカバー。 第1種便20円+書留100円+速達70円です。

郵便創始75年SS欧文三日月印★

もうひとつ使用済みを。 1953.1.9ですから、かなり後期の消印ですが一応実逓です。 これで郵便創始75年特集は終わり。 お楽しみいただけましたでしょうか?

郵便創始75年SS櫛型印★

小型シートの使用済みを。 櫛型印 西郷 22.1.6 どう見ても非実逓ですが、それでも希少です。

郵便創始75年SS第2次印刷・印刷ズレ

第2次印刷は、橙色の版と他の3色の版を分けて2度刷りにしました。 橙色がやや薄いとか、印刷が平板であるという違いがありますが 実際に見ても区別がつかないものもあります。 画像は橙色と他の3色がずれているので明確に第2次印刷とわかります。

郵便創始75年SSみほん★

郵便創始75年の小型シートには、4色を一度に印刷した第1次印刷と 橙色と残りの版を2度に分けて印刷した第2次印刷があります。 第1次印刷は2000部強の印刷でしたので総発行部数51400枚からすると かなり少ないわけです。 画像のみほん字入りは300部作成されま…

郵便創始75年展覧会案内状★

郵便創始75年を記念して開催された逓信文化展覧会の案内状。 逓信大臣・一松定吉名で送られていますね。 展覧会は第1会場・日本橋三越、第2会場・逓信博物館で行われました。

郵便創始75年厚紙★

郵便創始75年には厚紙があります。 画像を見てもわからないと思いますが、手で触れば明確にわかります。 マイクロメーターで測ったら、通常0.10mmのところ厚紙は0.15mmでした。 物資が不足しているなかでやむなく使用したのでしょう。

郵便創始75年印刷切れ

下の部分ですが、印刷が切れています。 これはどういう原因で起こったエラーなのでしょうか?

郵便創始75年二重目打ち

この切手の目打ちエラーでたいへんよく見かけるものに 二重目打ちがあります。 ときどき高値で売られているのを見かけますが 特に価値のあるものではないと思います。

郵便創始75年色溜り

これは刷り色が溜まってしまったもの。 これもときどきみかけます。