OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第13回国体 開催地使用

1958.10.19発行の第13回国民体育大会です。 富山県下各地で開催され、ぞれぞれの局で開催された競技の小型印が 使用されました。 画像は小型印が使用された主な局の消印を集めたものです。 ひとつひとつ長い年月をかけて集めました。

国際文通週間 京師

1958.10.5国際文通週間シリーズの最初にあたる京師が発行されました。 1957年にカナダで開催された第14回万国郵便連合大会議で決定されたもので 毎年10月に文通によって世界の平和と相互理解を深めようという趣旨です。 日本では第2回から記念切手を発行して…

国際胸部医学会議・国際気管食道科学会議 3つの鉄郵印

1858.9.7-12 第5回国際胸部医学会議 at東京 1958.9.12-14 第7回国際気管食道科学会議 at京都 という会議を記念して発行された切手です。 切手の発行意図とは関係ないのですが、鉄道郵便印の話をします。 1872.6.13-1986.10.1まで鉄道には郵便車というもの…

ブラジル移住50年

1958.6.18発行。6.18は50年前にブラジル移民船笠戸丸がサントスに着いた日で、 ブラジルでは「日本人移民の日」とされています。 画像のカバーはぶらじる丸の船内印を押した記念カバーですが、ぶらじる丸は 1954年からブラジルに就航した最後の移民船です。 …

第3回アジア競技大会 カバー⑥

もうひとつカバーをご紹介します。 今度は単一額面の多貼りで料金を合わせてきたもの。 14円切手×5=70円となり、アメリカ等第3地帯宛の航空書状料金に なっています。

第3回アジア競技大会 カバー⑤

組み合わせて郵便料金に合わせる例としては これなど究極のものでしょう。 4種の切手を組み合わせた合計は115円。 これでスイス(第4地帯)宛航空書状の料金になっています。

第3回アジア競技大会 カバー④

5円、14円、24円を貼ったカバーです。 これは印刷物などの第5種便=8円の書留扱い35円です。 14円や24円は国内便では使いにくい料金ですが うまい使い途を見つけたものです。

第3回アジア競技大会 カバー③

カバー②の応用編ですが、24円切手2枚を書留料金48円に 使っています。 船便書状2倍重量便書留扱いということになります。

第3回アジア競技大会 カバー②

次は14円と24円のセットです。 20gまでの外信船便書状は24円(適正使用)で、超20gごとに14円の 割り増し料金がかかりますから、2倍重量便となります。 カバー①で紹介した船便印刷物2倍重量便とこの船便書状2倍重量便で 4種類の発行切手が揃うので、ぜひ集め…

第3回アジア競技大会 カバー①

4種類の切手が発行されているので、それらを組み合わせたカバーは 様々に揃えられます。 そのなかから押さえておきたいカバーをいくつかご紹介します。 まずは船便印刷物の2倍重量便です。 10円切手は国内の封書と外信の船便印刷物に適応していますが 重量便…

第3回アジア競技大会 小型印

アジア競技大会の開催に先立って1958.5.16から記念スポーツ展が開かれ 小型印が使用されています。切手発行前なので記念切手との組み合わせは ありません。画像は1958.5.1に発行された、母の日こどもの日の特殊はがきに 押印したものです。

第3回アジア競技大会 

1958.5.25発行の第3回アジア競技大会の記念切手を取り上げます。 はがき用5円、封書用10円、外信はがき用14円、外信書状用24円の4種が発行されました。 アジア競技大会は戦後にインドの提唱によりはじめられた総合競技大会で アジア版オリンピックとも言われ…