OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

東京オリンピック1964年 ⑰5円+40円

台湾(第1地帯)宛航空書状=50円がありました。 TOKYO 1964.11.24

東京オリンピック1964年 ⑯5円+30円

第2種便(5円)に速達料金(30円)を足したもの。 加茂 39.10.22

東京オリンピック1964年 ⑮5円+10円

5円と10円を貼り合わせると船便印刷物料金になります。 AKASAKAの欧文ローラー印が押されています。

東京オリンピック1964年 ⑭小型シート全貼りカバー

組み合わせ小型シートを貼った実逓便です。 切手額面合計135円に合う料金の郵便がないので どうしても過納か混貼りになってしまいます。 これは第3地帯宛航空印刷物で本来100円料金のところ過納になっています。

東京オリンピック1964年 ⑬特別送達

第1種便(10円)の書留扱い(40円)で特別送達(80円)です。 特別送達は裁判所が送るもので記念切手を使うことは少ないので このようなカバーは希少です。

東京オリンピック1964年 ⑫パラリンピック小型印

この当時はパラリンピックの扱いはこの程度でした。 記念切手の発行はなく、小型印だけでした。 国際身体障害者スポーツ大会(渋谷)の消印です。

東京オリンピック1964年 ⑪相模湖特印

オリンピック競技のうちカヌーについては神奈川県の相模湖で行われました。 画像は相模湖の絵葉書によるイギリス宛の航空はがきで 消印には相模湖局の特印が押されています。 カヌー競技に出場する選手が差し出したもので、文面によると K2(カヤック・ペア…

東京オリンピック1964年 ⑩陸上競技小型印押しはがき

50円切手に新宿局の陸上競技小型印が押されています。 イギリス宛の航空はがき=50円です。 裏面には聖火台点火が描かれた毎日新聞社発行の絵葉書を使い 友人に送ったはがきなのでしょう。

東京オリンピック1964年 ⑨オリンピックスポーツ郵便切手展小型印

第1種便料金の10円に「オリンピックスポーツ郵便切手展」の 小型印が押されている実逓便です。 速達料金が30円、物品要償の書留料金が55円になっているようです。

東京オリンピック1964年 ⑧5円・カタカナローラーのカバー

5円切手のカバーから。 2枚貼り第1種便ですが、一ひねりは「アキタ船越」のカタカナローラー印 ということです。 カタカナローラーは昭和44年まで仙台郵政局内で使用していました。 カバーはちょっと珍しいのではないかと思います。

東京オリンピック1964年 ⑦5円貼り第2種便

5種類の額面があると組み合わせによってさまざまな料金の郵便物が 仕立てられます。いろいろと見ていきましょう。 まずは単貼りの適正使用からということで、 5円切手ははがき額面(第2種便)用に発売されました。 これはオリンピック選手村の絵葉書を使って…

東京オリンピック1964年 ⑥小型印・競技会場

東京オリンピック村局の小型印を紹介したあとは 競技会場で押した小型印を。

東京オリンピック1964年 ⑤寄附金つき・東京オリンピック村

寄附金付き切手全種とその競技の小型印全種です。 東京オリンピック選手村の消印です。

東京オリンピック1964年 ④40円50円・東京オリンピック村

東京オリンピック村局の欧文三日月印です。 航空はがき料金はアメリカ宛が40円、欧州宛が50円でしたので オリンピック関係者が自国に送った郵便には たいていこの欧文三日月印が押されることになります。

東京オリンピック1964年 ③30円・東京オリンピック村

続いては東京オリンピック村の欧文ローラー印と30円の組み合わせを。 欧文ローラーは本当に少なくて 私もこの1通しか所有していません。

東京オリンピック1964年 ②10円・東京オリンピック村

10円切手に東京オリンピック村の消印を押したものから。 ローラー印を押した閉村日(39.11.5)のカバーです。 櫛型印、欧文三日月印、ローラー印、欧文ローラー印、特印、小型印と 東京オリンピック村で使用された消印はいくつかありますが ローラー印がなか…

東京オリンピック1964年 ①5円・東京オリンピック村

今回からしばらく1964年の東京オリンピックを特集します。 昨年の東京オリンピックに合わせて切手展に出そうかと思っていましたが 仕事のほうが忙しくて結局できませんでした。 ここで披露しますので興味があればお付き合いください。 まずは1964.9.9に先行…

国際通貨基金・国際復興開発銀行東京総会

1964.9.7発行。 1964年に日本はIMF(国際通貨基金)協定の八条国に移行し、 日本円は外貨と自由に交換できるハード・カレンシーになりました。 これを受けて「世界のお金の祭典」と呼ばれる年次総会が東京の ホテル・オークラで行われました。 特印はホテル…

首都高速道路開通

1964.8.1発行。 東京オリンピックの開催を睨んで、首都高速道路がつくられました。 1959年に首都高速道路公団が設立され、1962年までに京橋=芝浜間が まず開通。その後1964年8月までに、1号環状線、同上野線、同横羽線、 2号目黒線、3号渋谷線、4号新宿線が…

太平洋横断ケーブル開通

1964.6.19発行。 日米間の電話回線の混雑を緩和するため、太平洋横断ケーブルが 開設された。神奈川県の二宮から、グァム、ウェーク、ミッドウェイ を経て、ハワイに至る全長9900㎞のケーブルで、既設のハワイ= サンフランシスコ線につなぐルートとなってい…

第19回国民体育大会

1964.6.6発行。 第19回国体は新潟県下で開催されました。この年は東京オリンピックの年 でしたので、いつも通り10月に開催することは不可能と判断し、6月開催に なっています。 画像は銀行が差し出した商用便です。

姫路城修理完成

1964.6.1発行。 姫路城は国宝保存法に基づき、1935年から断続的に大修理が 行われていました。特に大天守一帯の解体修理は大掛かりで 8年の歳月と25万人の労働力を費やして行われました。 画像は欧文機械印を押した単片と姫路の消印を押したカバーです。

切手趣味週間 宿木

1964.4.20発行。 源氏物語絵巻から「宿木」が題材に選ばれました。 光源氏の子供・孫である薫・匂宮と宇治の八宮の姫君の物語です。 画像は第1種便3倍重量便になります。

お祭りシリーズ 秩父祭

1965.12.3発行。 第4弾は秩父の夜祭りが選ばれました。 毎年12月2日・3日に夜を徹して町を練り歩くそうです。

お祭りシリーズ 相馬野馬追

1965.7.16発行。 相馬野馬追は、福島県原町市を中心に行われるお祭りで 国の重要無形民俗文化財に指定されています。 切手には祭りのハイライトである神旗争奪戦が描かれました。 ご当地原町の消印でご紹介します。

お祭りシリーズ 祇園祭

1964.7.15発行。 お祭りシリーズの第2弾は祇園祭が選ばれました。 長刀鉾に東山の遠景と八坂神社を描いています。 京都祇園局が初日適応局です。

お祭りシリーズ 高山祭

1964.4.15発行。 1964年は日本の祭りがシリーズテーマに選ばれました。 切手発行を熱望していた地元高山は大いに盛り上がり 発行記念切手展の小型印も使用されています。

第18回国民体育大会 山口大会

1963.10.27発行。 1963.10.27-11.1まで、友愛・奉仕・躍進をスローガンに 山口県下で第18回国体が開催されました。 図柄に取りあげられた床運動は山口市の山口県体育館で 相撲は長門市の市営相撲場で行われています。 ということで長門局の特印と山口局の小…

東京国際スポーツ大会

1963.10.11発行。 翌年に迫った東京オリンピックのリハーサルとして開催されたイベント。 10.11‐16に本番同様20種目の競技が行われています。

国際文通週間 神奈川沖浪裏

1963.10.6発行。 国際文通週間は前年まで東海道五十三次から選んでいましたが この年から葛飾北斎の富嶽三十六景に変わります。 初年度は代表作である神奈川沖浪裏となりました。 文通週間の切手は外信船便書状料金に合わせていますが そのほかに第二地帯宛…