OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第19回国民体育大会

1964.6.6発行。 第19回国体は新潟県下で開催されました。この年は東京オリンピックの年 でしたので、いつも通り10月に開催することは不可能と判断し、6月開催に なっています。 画像は銀行が差し出した商用便です。

姫路城修理完成

1964.6.1発行。 姫路城は国宝保存法に基づき、1935年から断続的に大修理が 行われていました。特に大天守一帯の解体修理は大掛かりで 8年の歳月と25万人の労働力を費やして行われました。 画像は欧文機械印を押した単片と姫路の消印を押したカバーです。

切手趣味週間 宿木

1964.4.20発行。 源氏物語絵巻から「宿木」が題材に選ばれました。 光源氏の子供・孫である薫・匂宮と宇治の八宮の姫君の物語です。 画像は第1種便3倍重量便になります。

お祭りシリーズ 秩父祭

1965.12.3発行。 第4弾は秩父の夜祭りが選ばれました。 毎年12月2日・3日に夜を徹して町を練り歩くそうです。

お祭りシリーズ 相馬野馬追

1965.7.16発行。 相馬野馬追は、福島県原町市を中心に行われるお祭りで 国の重要無形民俗文化財に指定されています。 切手には祭りのハイライトである神旗争奪戦が描かれました。 ご当地原町の消印でご紹介します。

お祭りシリーズ 祇園祭

1964.7.15発行。 お祭りシリーズの第2弾は祇園祭が選ばれました。 長刀鉾に東山の遠景と八坂神社を描いています。 京都祇園局が初日適応局です。

お祭りシリーズ 高山祭

1964.4.15発行。 1964年は日本の祭りがシリーズテーマに選ばれました。 切手発行を熱望していた地元高山は大いに盛り上がり 発行記念切手展の小型印も使用されています。

第18回国民体育大会 山口大会

1963.10.27発行。 1963.10.27-11.1まで、友愛・奉仕・躍進をスローガンに 山口県下で第18回国体が開催されました。 図柄に取りあげられた床運動は山口市の山口県体育館で 相撲は長門市の市営相撲場で行われています。 ということで長門局の特印と山口局の小…

東京国際スポーツ大会

1963.10.11発行。 翌年に迫った東京オリンピックのリハーサルとして開催されたイベント。 10.11‐16に本番同様20種目の競技が行われています。

国際文通週間 神奈川沖浪裏

1963.10.6発行。 国際文通週間は前年まで東海道五十三次から選んでいましたが この年から葛飾北斎の富嶽三十六景に変わります。 初年度は代表作である神奈川沖浪裏となりました。 文通週間の切手は外信船便書状料金に合わせていますが そのほかに第二地帯宛…

国際電波科学連合第14回総会

1963.9.9発行。 無線通信に関する国際的な連絡機関として設立された国際電波科学連合の総会が 日本で行われました。 画像は特印を押した初日カバーですが、高輪の櫛型印が押されています。 これは会議の会場が高輪プリンスホテルだったためで、 1963.9.9-20…

ガール・スカウト アジア大会

1963.8.1発行。 1963.7.31-8.7まで、長野県の戸隠高原で、ガールスカウトの国際キャンプ大会が 開催され、アジア太平洋地域の21か国から約4000名が参加しました。 日本は1960年に世界連盟に正式に加盟を果たしたところでした。

名神高速道路開通

1963.7.15発行。 滋賀県栗東と兵庫県尼崎間71.1kmの高速道路工事が完了し、 日本最初の長距離高速道路が開通しました。 1965年には小牧=西宮間が完了し、全線開通となっています。 画像は右は欧文ローラー印の消印です。 欧文ローラー印は1963年末までは…

鳥シリーズ

1963年のシリーズ切手は「鳥」がテーマになりました。 絶滅危惧種と身近な鳥を合わせて合計6種類を隔月で発行しています。 画像は、るりかけす、らいちょう、うぐいす、きじばと、こうのとり の5種をセット貼りした第1地帯宛航空書状と 6種目のほおじろを貼…

第5回国際かんがい排水委員会総会

1963.5.15発行。 国際灌漑排水委員会は1950年に発足したNGOで、インドのニューデリーに 本部があります。3年に1度世界各地で総会を開いていて、第5回総会は 1963.5.13-21に東京で行われました。 切手発行は会議の実質的なスタートである5.15になりました。