2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
Pos.12には定常変種「銭位横棒下に斜線」があります。 定常変種を使用したカバーとともにアップしておきます。
この切手には題字があります。 「教育復興運動 民主主義は教育から」というもので 切手自体には発行趣旨が入っていないので 題字は極めて重要になります。 画像は東京中央24.10.24の消印が押されたもの。
教育復興運動の切手発売時は外信書状料金が4円でした。 このカバーはその最終日である23.8.30のもの。 第3地帯宛航空割増は60円です。 翌日からは料金が4円から16円へ一気に4倍に上がります。
資料の中には小学生が描いたと思われる 特印の原案もありました。 谷氏が子どもたちに考えさせたのでしょうか。
教育復興運動の当選原画です。 これは谷信勝氏の元に長く資料として保管されていたもの。 ご縁があってすべての応募作品や切手発行の調整文書とともに、 いま私の手元にあります。
前回新聞をご紹介したように、入選作は2つありましたが、 そのうちのひとつがこれ。 「葉書用入選」と鉛筆書きがありますから 記念はがきも出したいと思っていたのでしょう。
教育復興運動の図案は公募で決められました。 当選は谷信勝さんと黒田矩彰さんといういことで23.4.22の週刊教育新聞に 結果が発表されています。
特印を押した実逓カバーを集めていますが その際できる限り非初日の使用例も揃えるようにしています。 これは5.21というかなり遅い使用例です。
1948.5.3発行の教育復興運動です。 発売に合わせて、31日まで全国50局で特印が使用されました。 画像は船便書状(4円:80銭過納)です。
切抜きの適正使用=船便はがき2円です。 切手左上の部分に緑色の部分があり、東京明るい逓信展とわかります。 伏見 23.7.10
全貼りの船便書状です。4円ですのでこれが適正使用ということになります。 留萌→U.S.A 23.5.4
小型印を押した第1種便書留です。 この切手は日本橋局で限定発売され、4.27-5.4まで小型印が使用されました。 日付けを変えずに使用できるように、はじめから4.27-5.4と刻まれています。 発売された日本橋局の書留なので実逓なのですが 裏面の櫛型印を見ると…
この切手も紫ローラー印を持っています。 別に揃えたいわけではないのですが。
欧文櫛型印 SHIZUOKA 1952.6.15かな?