2019-01-01から1年間の記事一覧
この当時の速達料金は25円でしたので、 24円切手にさらに1円を足して速達料金にした使用例を よくみかけます。 観光地百選の24円切手いずれにもある使用例です。
24円切手の適正使用は船便書状です。 8円切手3枚でも同じ船便書状になります。 いずれもよく見かける使用例ですが 24円切手のカバーは大阪和歌山間の鉄郵なので そこが少々珍しいでしょうか。
24円の一部印刷漏れエラーです。 別の紙が重なったのでしょう。
24円切手の一部のシートの18番にある「雲の下に影」です。 そのほかにもこの切手には多様な定常変種があるようですが あまりにも高額でシートを購入できないため調べていません。 どなたかにお任せしたいと思います。
この切手の実用版は4面です。 定常変種をもとに分類してみると4種類のシートにきれいに分けることができます。 そのうちの1つのシートの20番切手にある定常変種が 画像の「海に点線」と名付けたものです。 細かい定常変種がたくさんある切手ですが これ…
日本平のご当地は、清水日立、有度、静岡、そして 清水で揃いです。
ご当地には当然静岡も入ります。 静岡局では発行記念切手展の小型印を使用しています。 消印も多く残されていて、 櫛型印、ローラー印、欧文櫛型印などを並べてみました。
第2集の日本平です。 この切手のご当地と言える局はいくつかありますが 初日カバーに好んで選ばれたのは清水日立と有度でしょう。 切手と同じ図柄を風景印にしています。 同じ風景印ですが数は清水日立のほうがたくさん残されています。
観光地百選の発行期間は、ちょうどとび色機械印の使用時期と 重なっています。 (25.3.1から28.10.14まで) 8円は封書料金ですが、ていねいに集めると完集できます。
航空書簡が1949.6.1に38円から62円に値上がりしました。 その差額が24円だったことから、当時の船便外信書状料金用の24円切手を 加貼りしたカバーを多く見かけます。
蔵王山24円を貼った船便書状です。 TOKYO→U.S.A 1951.8.30 ありふれた書状ですが、欧文櫛型印のものに買い替えました。
蔵王山8円を貼った、在日米軍基地宛郵便(APO便)です。 APO1105は福岡にりました。 外信郵便の1種ですが国内郵便料金が適用されています。 名古屋東 26.3.15
昭和26年になると櫛型印はほとんど右書きから左書きに 変わります。 それでも一部は残っているようです。 日本橋と半田ですが、日本橋局はかなりの期間、左と右を併用していたようですね。
蔵王温泉局以外にも、ご当地局の消印で集めたいものがあります。 遠刈田局、青根局、金井局のものです。 これらの局は観光地百選切手の発行日に合わせて 風景印の使用を開始しました。 しかしまったく見かけません。どこかにあるのでしょうか? 慰みに山形局…
観光地百選ですからそれぞれの切手にご当地使用があります。 蔵王山であればなにはともあれ蔵王温泉局でしょう。 FDCでももっとも多く好まれて使われました。 しかし風景印ばかりで、このように印面にかかった櫛型印となると ほとんど見たことがありません。…
観光地百選の切手にはいくつかの定常変種があります。 一時期熱心に研究していたのですが なかなかひとりではやり切れず中断しています。 当時の研究ノートから紹介しましょう。 蔵王山8円の定常変種です。 これは一部のシート(4シートのなかの1枚)にあ…
Yahoo!ブログが閉鎖されたのでこちらに引っ越してきました。 長年記念切手を集めていまして、備忘録的にブログにアップしています。 1951.2.15に発行された蔵王山の切手から。 山岳部門の第1位に選ばれたのは蔵王山でした。 8円=ザンゲ坂下の樹氷 24円=地…
1950年毎日新聞社が主催ではがきによる観光地百選の投票が 行われました。 各郵政局管内10局づつ計100局では画像のような文字の入った 広告印が使用されています。 最終的に7750万通の投票を集めたそうです。
柔道競技会場があり小型印を使用した名古屋中局です。
野球競技が行われた一宮です。
バレーボール会場となり小型印が使用された岡崎の消印です。
バスケットボール小型印を使用した千種局の消印です。
図柄になった棒高跳びなどの陸上競技の小型印が使用された 昭和局の消印です。
弓道競技(清水公園弓道場)、テニス競技(栄コート)の開催地として小型印が使われた名古屋東局です。
今度は刈谷です。 ここは図柄になったサッカー競技の開催地です。
豊橋では図柄になった馬術競技が行われています。 地元豊橋交通の封筒がいいですね。
国体切手の楽しみは、開催地、つまり競技別小型印使用局の使用例を ひとつひとつ集めていくことです。 はずは半田。ここでは卓球競技が行われ、小型印が使用されました。
第1地帯宛航空書状10g超20g以内 24円+16円×2 OSAKA→HONGKONG 5回国体の外信便としては最高のカバーだと思います。
第3地帯宛航空書状 24円+59円 高知佐川→U.S.A 1950.12.9 6枚ブロックのほうに定常変種も入っています。
船便書状=24円です。 今治→NEWZEALAND 1951.1.20