観光地百選
1950年毎日新聞社が主催ではがきによる観光地百選の投票が 行われました。 各郵政局管内10局づつ計100局では画像のような文字の入った 広告印が使用されています。 最終的に7750万通の投票を集めたそうです。
1951.8.1発売、宇治川8円を貼ったご当地カバーです。 この切手には宇治、宇治橋、郷ノ口という3つのご当地局があります。 郷ノ口では発売に合わせて新しい風景印を用意しました。 宇治と言えばお茶の産地。 矢野園茶舗から升半茶舗へという商用便であること…
改めまして新年あけましておめでとうございます。 コメントを残していただきました皆様、ありがとうございました。 本年もよろしくお願い致します。 今回は観光地百選・箱根温泉24円の単貼りカバーです。 東京中央局気付で、米軍技術本部宛ということですが …
24円1枚貼りの国内便と言えば、第5種便(8円)の3倍重量便です。 はっきりと第5種便と明記されていて、 3倍重量便らしい大型封筒で最高のルックスです。 差出人の春美栄光堂というのはブロマイド屋さんですので ブロマイドを送ったのでしょう。 目黒 27.9.24
1951.10.15発売の昇仙峡24円の国内便です。 11.1に封書料金は10円に上がりましたが第5種便は8円に据え置かれました。 合計51円貼ってありますから、第5種便2倍重量書留ということになりますね。 立太子礼24円と同じ使用例となります。 なお消印の山梨吉沢は…
こちらは観光地百選の日本平です。 24円に1円を足して速達料金にしました。よく見る使用例ですが はがきのほうがすっきりしていていいですね。
印刷時に折れてしまったのでしょう。 左下に印刷漏れ部分があります。 本当は窓口では売ってはいけない切手ですね。
観光地百選・錦帯橋(1953.5.3発行)の10枚貼りカバーです。 同年6月30日までは第3地帯宛航空書状は80円でしたので 3倍重量便ぴったりということになります。 使い方として発行当時の料金体系で、かつ多貼りで料金があっているという 貴重な使用例なのですが…
日本平24円の第3地帯宛航空書状(24円+59円)です。 HAKODATEの欧文櫛型印が押された完成度の高いカバーです。 1951.4.16
24円切手の国内便使用ということで、速達料金25円として使用したものです。 ただし、これは買う必要はなかったかなと後悔しています。 この切手の発売時(26.4.2)は速達料金が20円のときなので 料金体系が違うからです。
日本平8円を3枚貼った船便書状=24円です。 埼玉春日部 26.4.4
日本平8円と24円の欧文印をどんと並べてみました。 24円のゴム印がないことに気づきました。
こちらは静岡消印のカバーです。 差出人は静岡県町村会。切手発行にあたっては、県庁で、静岡市長、清水市長、有度村長に 切手シートが贈呈されたようで、地域活性化につながると地元から歓迎されていたのでしょう。 町村会も大量購入して積極的に使用してい…
ご当地・静岡の消印を並べてみました。 櫛型印、ローラー印、欧文櫛型印ですが、 欧文櫛型印のかかりが悪いところがちょっと残念。
静岡では発行記念展示会の小型印が使用されました。 これも立派なご当地です。 26.4.2-8
有度局―昨日紹介した清水日立の風景印と同図柄です。 日本平切手発行に合わせて発売日の4.2から使用開始したもの。 清水日立に比べるとかなり少ないはずです。
このまま日本平までご紹介していくことにしましょう。 平原の第1位は日本平で1951.4.2に発行されました。 もっとも多くFDCの初日押印局として選ばれたのは「名勝地日本平」の 風景印を発売日から使用開始した清水日立局でした。 清水局と合わせてこれらは…
航空書簡の料金は1949.6.1に38円から62円に値上げされました。 この差額が24円なので、24円過貼りや8円3枚加貼りの航空書簡はたくさん見かけます。 観光地百選24円でもポピュラーな使用例です。
24円切手の船便書状は TOKYO 1951.8.30 第3地帯宛航空書状は 神田 26.2.27 です。セットでご紹介しました。
蔵王山に戻りまして、カバーを紹介します。 8円単貼りのAPO便です。 在日米軍宛郵便で国内便と同じ料金になります。 福岡のAPO1105宛。名古屋東 26.3.15 なおAPO便では以前に2種完貼りのこんなカバーも ご紹介しています。↓ http://blogs.yahoo.co.…
昨日の鉄郵印の流れで、24円の鉄郵印カバーをご紹介しましょう。 日本平24円の船便書状です。 大阪和歌山間の鉄郵印が押されています。26.6.25 理論上は第1種便3倍重量便の鉄郵消しもありうるのですが、 3倍重量便の使用例が極めて少ないので私はまだお目に…
8円鉄郵印・東京大阪間です。 観光地百選全般に8円ではかなり鉄郵印が多く見られます。 蔵王山24円の鉄郵印は見たことがありません。
ローラー印を並べてみました。 日本橋 26.2.24の紫ローラー印が気に入ってます。
8円の標語入り機械印です。とび色・戦後型。 麻布 26.2.22 蔵王山の機械印は少な目です。ちなみに24円の機械印は見たことがありません。
次は24円の欧文櫛型印です。 こちらも金属印とゴム印で。どちらもTOKYOです。
欧文櫛型印から、金属印とゴム印の2種です。 どちらもYOKOHAMAです。
2種の右書き櫛型印がありましたのでアップします。 どちらも戦後型の右書きです。 昭和26年になると右書きはかなり少なくなります。
延べ訪問者数が10万人を超えました! ありがとうございました。 ほとんどの方が毎日訪問していただけるリピーターです。 さて、画像は観光地百選・蔵王山の山形消しです。 これはご当地と言えるものなのか迷うところですが オークションではご当地として売ら…
観光地百選の蔵王山(1951.2.15発行)を特集してみます。 まずはご当地の消印から。 蔵王温泉の風景印を押した8円切手の田型をアップします。 以前に24円切手の蔵王温泉櫛型印をアップしていまして、 こちらは難関中の難関です。↓ http://blogs.yahoo.co.jp/…
観光地百選からいくつかご紹介しましょう。 まずは蔵王山、箱根、菅沼・丸沼の8円3種を貼った船便書状=24円です。 本郷 28.6.5 アメリカ宛 様々な貼り合わせで船便書状に仕立てたものを見かけます。