OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日光の2倍重量便

同じく最近の入手品から。 日光国立公園3種貼りの第1種便2倍重量便です。 宛先が立川基地というところがちょっと面白いですね。

年賀状の戦後史

内藤陽介さんの著作『年賀状の戦後史』(角川oneテーマ21)を読みました。 記念・特殊切手の収集をやっているにもかかわらず、年賀切手だけは対象外にしている 私にとっては、年賀のことは知らないことだらけです。 それだけにこの本ではじめて知ることも多…

鉄道馬車の速達はがき

先日ある会合で、国際文通週間の鉄道馬車(1971.10.6発行)の カバーが本当にない、という話をしました。 船便書状用に発行された50円切手ですが、1971年になると航空便が主流で 船便書状の時代ではなくなっていたことが一番の理由でしょう。 さらに国内便の…

福沢諭吉に押された特印

福沢諭吉の25.5.23西宮の特印が押されていますが この特印はなんでしょう? 私の知らない特印なので、どなたかご存知の方がいたらご教示ください。

国立国会図書館新庁舎開館の書留便

国内書状の3倍重量便書留、10円×3+40円です。 この人宛の郵便物では、多貼りのカバーが多く出回っています。

国立国会図書館新庁舎開館の消印

1961.11.1発行の国立国会図書館新庁舎開館です。 赤い消印は台湾の機械印です。 国会図書館は私もよく利用させてもらっています。

日本標準時制定75年の欧文機械印

1枚貼り船便印刷物=10円です。1961.10.1から15円に値上がりするので 10円時代の末期の使用例になります。 消印に欧文機械印が押されているので、大量に送られたものなのでしょう。 標準時制定の欧文機械印は珍しいのではないかと思います。

日本標準時制定75年の沖縄宛重量便

3枚貼った沖縄宛書状の3倍重量便です。 このパターンのカバーは他の記念切手でも見かけます。

日本標準時制定75年のご当地

1961.7.12発行の日本標準時制定75年のご当地は兵庫県の明石局です。 1888年1月1日から明石地方時が日本標準時として用いられることになりました。 画像は明石の櫛型印、特印、風景印です。 明石市内の大久保局も特印使用局になっていますので、 こちらの櫛型…

愛知用水通水の沖縄宛重量便

愛知用水通水からもうひとつカバーをご紹介します。 沖縄特別地帯宛航空書状=25円の2倍重量便です。 10円5枚貼りのこの手のカバーはときどき見かけますね。

愛知用水通水の船便はがき

2枚貼り=20円の船便はがきです。 高松の機械印が押されていて、いい感じのカバーになっています。

郵便創始80年の鉄郵印

ビックコミック増刊号に切手を題材にした刑事もののマンガ「キッテデカ」が 連載されています(以前このブログでも取り上げました)が、 第2回が出ました。 今回は前島1円を取り上げていて、そこから点字郵便へと話が展開していきます。 詳しくはネタバレに…

愛知用水通水の消印

愛知用水通水(1961.7.7発行)の消印を並べてみました。 この切手の初日適応局・名古屋中央のご当地使用や、縦書きローラーなどが ちょっとした華でしょうか。

国際ロータリー大会の沖縄宛航空書状

沖縄特別地帯宛の航空書状=25円を書留扱いにしたものです。 書留料金40円分を10円4枚で・・・と思ったのですが 沖縄宛航空便は外信便ですから書留料金は40円ではなく50円だったのでは? これは料金不足がそのまま見逃された例なのでしょうか?

国際ロータリー大会の特印

国際ロータリー大会では、和文特印と欧文特印とを使用しました。 画像はスイス・第3地帯宛航空書状(115円:5円過納)で 両方の特印が押されています。 欧文特印の使用局は、東京中央局と、ロータリー関係者が宿泊した 帝国ホテル内局で、欧文三日月印から東…

国際ロータリー大会の消印

1961.5.29発行の第52回国際ロータリー年次大会の消印を 並べてみました。 以前に100枚束をいくつか買ったことがあって、その中に機械印や 鉄郵印がありました。 でも記念切手の束は買うとたいてい後悔しますね。

郵便90年の記念機械印

郵便90年にあわせて、画像のようなはがきが送られたようです。 消印は機械印で郵便90年と表示されています。 このはがき、消印に関しては詳しい情報がありません。 どなたかご存知の方はいらっしゃいませんか?

郵便90年の料金不足便

特印を押した実逓FDCですが なぜか料金不足になっています。 この時期の船便印刷物は10円でいいはずですが なぜ料金不足になっているのでしょう?

郵便90年の加刷ズレ

1961.4.20発行の郵便90年の消印を並べてみました。 加えて、10という加刷部分が若干上にずれていて、もともとの数字の1が 少し見えている未使用もご紹介します。 突貫工事で作ったからでしょうか。

議会開設70年の沖縄宛航空便

2種完貼りのカバーから。 沖縄特別地帯宛航空便=25円です。初日特印を押した実逓カバーです。 他には2種完貼りの船便印刷物2倍重量便を過去にご紹介しています。 こちらを↓ご覧ください。 http://blogs.yahoo.co.jp/okubo4407/12240362.html また、題字切り…

議会開設70年の第1種便重量便

はがきに続いて封書も5円・10円と並べてみました。 どちらも第1種便2倍重量便(10円×2)です。 これも1リーフに並べて収めています。

議会開設70年の第2種便

さて、1960年発行の記念切手に戻したいと思います。 議会開設70年(1960.12.24発行)の2種から。 第2種便=国内はがきに使用された例を並べてみました。 5円のほうはそのまま適正使用で、10円を3枚貼ると5円+25円=30円の 速達便になります。 並べてリーフ…

京都切手展の初日実逓便★

オークションの落札品からもう1点ご紹介します。 京都切手展の全貼り初日実逓カバーです。 発売局である京都の櫛型印と小型印が押された書留便です。 出品作に入れようとずいぶん探したのですが見つからず やっとJAPEXのときに入手しました。

日光2銭ご当地旅館差出しはがき

昨日のトークショーには多くの方々にお越しいただき、盛況のうちに 終了することができました。ありがとうございました。 全国切手展の会場には多くの切手商ブースが出ていますが、 こんな掘り出し物もありました。 日光2銭の国内はがき。ご当地発売局である…

吉野熊野10円の船便はがき

いよいよ今日から全国切手展(JAPEX'11)が開催されます。 すでにお知らせしたように、国立・国定公園の特別展示とトークショーを お楽しみいただけます。 開催初日ということで、自称名品をお目にかけましょう。 吉野熊野国立公園(1949.4.10発行)10円の単…

競争出品:戦後記念切手

明日からはじまる全国切手展(JAPEX'11)では、特別展示のほかに 個人として競争出品もします。 伝統郵趣の日本で、「戦後記念切手―書状30銭時代から5円時代まで―」の 8フレームです。 以前に1940年代の戦後記念切手を5フレームで出品したことがありましたが …

国立・国定公園切手

1960年の記念切手を紹介する途中ですが、ちょっと別の話題をはさみます。 今月4日から6日まで、池袋のサンシャイン文化会館2階で、 全国切手展(JAPEX'11)が開催されます。 今回私は、記念特殊切手研究会(略称・記特研)の仲間と、国立・国定公園切手の 特…

白瀬中尉南極探検50年の小形包装物

手元にあるエンタカットをひとつご紹介します。 全部で360円を貼った航空便です。 これに該当する料金を探してみますと、航空便の第3地帯宛小形包装物が 60gまで180円、超20gまでごとに60円ですから、 100gから120gまでの重量便でぴったりです。 もう少し全…