OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

戦後記念1960年代

偕楽園の初日重量便

名園シリーズ・偕楽園を4枚貼った第1種便4倍重量便です。 東京中央 41.2.25 ということで、発売初日ですね。

民生委員50年の航空はがき

封書15円時代になるとアメリカ宛航空はがきは45円になります。 そうすると15円3枚貼りという使用例が出てきます。 画像は1967.5.12発売の民生委員制度50年を3枚貼ったもの。 AMAGASAKIKITA 1967.6.30

アジアジャンボリーの航空はがき

アメリカ宛航空はがき=40円のカバーをもう一枚。 1962.8.3発売のアジア・ジャンボリーです。 非郵趣家便のようですし、いいですね。

逓信総合博物館竣工の郵政局内消しカバー

1965.3.25発行の逓信総合博物館竣工記念世界切手展を貼ったカバーです。 第1種便+速達+書留料金になっています。 消印は東京中央郵政局内。逓信総合博物館の建物に、当時郵政局が入っていた(はず) ので、適切な消印(ご当地)ということになります。

東名高速完成の小牧ご当地

1969.5.26発行の東名高速道路完成です。 この切手の初日指定局は松田局ですが、 東名と名神をつなぐこの小牧もご当地といっていいのではないでしょうか。

日米修好通商百年のアメリカ記念切手カバー

前にも一度ご紹介したことがありますが、日米修好通商百年の記念切手は アメリカでも発行されました。 1960.9.28に発行され、日本でもタイミングを合わせて小型シートを出していますね。 おなじみの記念特印で消されています。 左に貼ってある切手は小型シー…

東京国際スポーツ大会の指定席券

1963.10.11-16まで、国立競技場で、東京国際スポーツ大会が行われました。 翌年の東京五輪のテスト的性格が強い大会のようです。 上は2日目特別席の指定席券。 この日は陸上競技が行われました。 特印にも使用された大会マークが描かれています。

兼六園の台湾宛航空書状

商用便でしょうか。台湾宛60円の航空書状です。

偕楽園の実逓FDC

水戸局スタンプ会場にて、と書いてあるのが気に入って買ったものです。 この切手では水戸局の風景印と水戸観梅70周年記念の小型印がセットで使われることが多かったようです。

がん征圧15円の多貼り航空便

がん征圧15円を6枚貼った第2地帯宛航空書状=90円です。 おなじみのライオンズクラブ便。

がん征圧の多貼り速達★

7円を5枚と15円を2枚貼って、第1種便速達(15円+50円)に仕立ててあります。 なかなか心憎い貼り合わせですね。 鉄郵印押しで、寄付金付き切手のカバーとしては希少と言えるでしょう。

がん征圧7円櫛型年賀印

櫛型年賀印もありましたのでアップしておきます。 熊本府本 42.1.1

がん征圧7円年賀状

こちらは年賀状使用です。 寄付金付き切手ですが、年賀状では好んで使われたようで数は残っています。

がん征圧7円重量便★

1966.10.21発売のがん征圧運動・寄付金付きです。 そもそも寄付金付きということで使用例が少ないのですが 特に7円についてはカバーに困ります。 画像は5枚貼って35円にしてあるので、定形外100g以内ということでしょうか。 別府の病院が差出したもので、切…

太平洋横断ケーブル開通の第5種便重量便

1964.6.19発売の太平洋横断ケーブル開通の5枚貼です。 右下の鉛筆の書き込みを見ると、これはどうやら第5種便の5倍重量便のようですね。 新宿 39.11.6

東海道新幹線ご当地カバー

東海道新幹線開通(1964.10.1発売)です。 この切手のご当地はそれぞれの駅の最寄り局ということになるでしょうか。 カバーは豊橋消印のもの。 豊橋在住の方が差出したものですが、新幹線開通で大いに盛り上がっていたことでしょう。

ITU100年沖縄宛重量便

1965.5.17発売の国際電気通信連合(ITU)100年です。 2枚貼った船便書状の2倍重量便でしょうか。 消印が鬼怒川温泉のローラー印で、40.6.13と読めます。

七夕の航空はがき

年中行事シリーズ・七夕(1962.7.7発行)のカバーをご紹介。 第2地帯宛航空はがき=40円です。 NISHINOMIYA 1962.8.1 4枚上に連貼りするスタイルは面白いですね。

キジバト白封FDC

1963.11.20発売の鳥シリーズ・キジバトの白封FDCです。 消印は重点取扱局の越谷です。 キジバトは全国にいるポピュラーな鳥ですが 越谷の御猟場に多くいるということで選ばれたようです。

第25回海の記念日・航空はがき

1965.7.20発売の海の記念日、4枚貼りの第2地帯宛航空はがきです。 非郵趣家便のこのタイプのカバーはちょっと珍しいかなと思います。 TAKARAZUKA 1965.8.25

がん征圧運動のコメントつき

1966.10.21発行のガン征圧運動ですが、 日本郵趣協会の封筒には以下のようなコメントがついています。 ガン征圧運動に協力! あなたにかわってガン征圧運動のために3円の寄付をしました。 消印された切手を記念にご保存ください。 どうせなら15円切手でやれ…

コウノトリのご当地カバー

鳥シリーズ・コウノトリ(1964.1.10発売)のご当地=豊岡消しの第5種便です。 郵頼返信便ですね。

節分の沖縄航空便

年中行事シリーズから。1963.2.3発売の節分です。 10枚貼りですから、沖縄特別地帯宛4倍重量便ということになりますね。

ほおじろ航空書状

鳥シリーズ・ほおじろのカバーをひとつ。 発売日は1964.5.1 画像は第2地帯宛航空書状=80円ということで8枚貼りのカバーとなっています。 よく見かけるITAMIの消印。郵趣家便ですね。

小型印・秩父祭発行記念切手展

引き続き備忘録的にアップしておきます。 1965.12.3発売のお祭りシリーズ「秩父祭」から、発行記念切手展の小型印です。 秩父局で12.3-6に使用されました。 風景印を押したFDCばかりで、この小型印の実逓便が見つかりません。

国際観光年特印速達

1967.10.2発売の国際観光年2種を貼った第1種便速達です。 50円が速達料金と合致しているので2種セット貼りとしておさまりがいいですね。 特印と初日ハト印によるFDCカバーとしてはとても自然でつい買ってしまいました。

鳥シリーズ・キジバトの船便書状

1963.11.20発売のキジバトを4枚貼ったイタリア宛船便書状です。

日本三景・天橋立のご当地天橋立カバー

天橋立ご当地の最後は、初日適応局である京都天橋立局です。 初日カバーで料金も合っていませんがても見栄えのするカバーです。

日本三景・天橋立のご当地岩滝のカバー

同じくご当地局の岩滝のカバーをアップしておきます。 岩滝も宮津同様、発行記念小型印を使用しています。 この小型印は7.15-21まで使われました。

日本三景・天橋立のご当地宮津印

1960.7.15発売の日本三景・天橋立です。 この切手にはご当地局と呼べる局が4局あると考えています。 天橋立、天橋立駅前、岩滝、宮津で、いずれも発行記念小型印の使用局です。 天橋立駅前の消印はまだ見たことがありません。