2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
これは米国等第2地帯宛航空書状=75円の2倍重量便です。 30円×5できれいにまとまっています。
外信船便書状は30円(20gまで)。重量便は20gごとに20円かかります。 画像は2倍重量便です。
船便印刷物の3倍重量便もご紹介します。 100g超150g以内で、10円+5円×2で20円ですから 20円切手単貼りでぴったりです。
船便印刷物は基本料金10円ですが、50gを超えると50gごとに 5円の割り増し料金が発生しました。 これは2倍重量便ということで小冊子でも送ったのでしょうか。
これは30円切手を貼った第1種便3倍重量便です。 保険会社の社内便。重めの書類でも送ったのでしょうか。
4種類の記念切手が発行されると様々な料金の使用例が出現します。 ここでは重量便の例をいくつかご紹介しましょう。 まずは20円切手を単貼りした第2種便2倍重量便から。 さて先は伊勢の猿田彦神社ですね。 天皇陛下ゆかりの宛先ということでルックスもいい使…
選挙はがきとしての使用例もご紹介しましょう。 公職選挙法の規定にしたがって、候補者が選挙運動のために 差し出す選挙はがきには選挙印が押印されることになっています。 これは第4回東京都議会議員選挙(昭和34年4月8日告示、4月23日投票) のものです。 …
記念特印を押した実逓はがきです。 宮内庁内郵便局はこの切手にもっとも相応しい局ですが 一般の人々が使う郵便局ではないので これは差出人である万安楼(木挽町にあった料亭)が宮内庁御用達で 得意先にこの機にお礼状を送ったものではないかと思います。 …
1959.4.10発行。 日本初の記念切手である明治天皇銀婚以来、肖像に切手が描かれることは タブーでした。肖像の上に消印が押されることを不敬と考えたからです。 しかし、開かれた皇室を指向したお二人はこれを認め、画像のような切手が 発行されました。 た…
1959.3.27発行の釈迦2500年アジア文化会議の記念切手です。仏教の祖である 釈迦の入滅から2500年にあたるということですが 宗教と政治は分離しなければいけないのでアジア文化会議という よくわからないタイトルが併記されました。 これをキリスト教のイベン…
児島湾の干拓は、古くは奈良時代から行われていて、江戸時代には 岡山藩主池田光政によって本格的に行われたようです。明治時代になると お雇い外国人のオランダ人技師アントニー・ムンデルの力を借りて、6つの 工区に分けた干拓計画がつくられ、戦後にその…
1948年12月10日にパリで開催された第3回国連総会で 全文30か条からなる世界人権宣言が採択されました。 それから10年経ったことを記念して発行された切手です。 画像の切手には穴が開いていますが、これは記号入り切手と呼ばれるもので 会社等が申請して使用…
この記念切手も2つの国際会議をまとめて記念したものです。 第2回国際児童福祉研究会議 1958.11.23-27 at産経会館 第9回国際社会事業会議 1958.11.30-12.6 at産経会館 この切手には私が子供のころから知られている定常変種があります。 カタログに掲載され…
慶應義塾が1858年に蘭学塾として開学されてから 100年にあたることを記念して発行されました。 芝三田に1871年に移転し、1934年には予科が神奈川県の日吉に 移転しています。ということで三田の慶應義塾前局と日吉局の 消印を揃えてみました。