2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
文化人切手もいよいよ最後の岡倉天心(1952.11.3発行)です。 消印をいろいろ並べてみました。 左から、ローラー印、櫛型印右書き、とび色機械印、欧文櫛型印、 欧文三日月印、鉄郵印となっています。 欧文櫛型印は箱根宮ノ下で、これはちょっと珍しいかもし…
昨日は仕事をやりくりして夕方から日本国際切手展に行ってきました。 何人かの方から「ブログ見てますよ」と声をかけていただきました。 見てくれている人がいることを確認できるのはうれしいですね。 ところで今日の画像は寺田寅彦の船便印刷物です。 少々…
寺田寅彦の発行にあわせて使用された小型印をご紹介しましょう。 ひとつは「文化人切手発行完結記念郵便切手展」。 麻布局で発行日である27.11.3から使用されています。 もう一点は高知局の「寺田寅彦記念祭」で11.28からの使用です。 こちらは少々珍しいか…
寺田寅彦の第1種便、とび色機械印で消印したカバーです。 機械印で消した封書は少ないのですが それでも文化人切手ではそこそこ見かけますね。 さて、今日から横浜のみなとみらいでは日本国際切手展2011がはじまります。 日本で国際切手展が開催されるのは久…
寺田寅彦の版番号もかなり外側に打ってありますので 大半の数字は裁ち落されて見えません。 画像の1と8はそれでもかろうじて見える番号です。 わたしは持っていませんが、他に4が確認されています。
寺田寅彦の消印バラエティです。 この頃になると欧文櫛型印が少し少なくなりますね。 それでもていねいに集めれば一通り揃います。
新渡戸稲造にはどうも縁がなくて いいカバーを入手できていません。 そういう切手ってありますよね。 画像は船便印刷物でありふれたカバーですが 外信便はこれだけです。 YOKOHAMA→U.S.A 1953.11.9
新渡戸稲造の版番号はトンボよりもかなり外側についているので 見えるものがとても少ないようです。 2と4しかいまだに確認されていないはず。 もしお手元に新渡戸のシートをお持ちの方は確認してみてください。 (もし版番号が見えたらおしえてくださいね!)
新渡戸稲造の消印を並べてみました。 左から、ローラー印、とび色機械印、黒色機械印、欧文櫛型印、鉄郵印です。 黒色機械印はあとの年号ですから本来不要なのかもしれませんね。
木村栄の外信便から。 第3地帯宛航空印刷物=40円のカバーです。 文化人切手10円時代の航空便は思いのほか集めにくくて 8円時代に比べて極端に少ないのではないでしょうか。 豊中→U.S.A 27.9.30
国内便のカバーから1点紹介しましょう。 木村2枚と25円五重の塔航空を貼った第1種便書留(10円+35円)です。 逓信博物館内の消印になってます。 ちょっと遅い使用例ですけどね。
木村栄の版番号です。 1番から8番まであるはずなのですが、4番と5番がDead Numberなのか、 見つかりません。 画像には1-3、6-8までの手持ちを並べてみました。
木村栄(1952.9.26発行)に行きましょう。 手元にある消印のバラエティを並べてみました。 左上から、欧文ローラー(53年は希少です)、ローラー、とび色機械印、 青色欧文三日月印(これも希少)、鉄郵印、欧文櫛型印です。
梅謙次郎の単貼り船便印刷物(10円)です。 クリスマスカードを送ったようですね。
梅謙次郎の商品見本郵便です。 第5種便の3倍重量便で8円×3=24円という料金になっています。
梅謙次郎を私製はがきに3枚貼って 5円+25円=30円の速達はがきに仕立てています。 ありそうでない使用例。 お気に入りのカバーです。
梅謙次郎の版番号で所有しているものを並べてみました。 それまでよりもかなり外側に数字が打たれているので なかなか番号を確認することができません。 3,5,7,8,9などの数字は存在しているはずなのですが 未だに見たことがありません。
続いて梅謙次郎(1952.8.25発行)にいきましょう。 消印のバラエティです。 左からローラー印、櫛型印C欄3星、とび色機械印、欧文三日月印、鉄郵印 ということになります。
西周のカバーから、1枚貼り船便印刷物です。 1951.12.1の料金改定によって外信便の船便印刷物が5円から10円になりました。 この料金体系になって最初の記念切手が西周です。 麹町局のローラー印はいい感じですが残念ながら年号が見えません。
西周のシートまるごとローラー消しです。 おそらく別納消しでしょう。 しかしちょっと不思議な気がします。というのは 西周は、10円料金の最初の記念切手で、大量に使われたために 未使用が残らなかったことと、 東京中央局に配分された数が少なかったために…
西周(1951.1.31発行)の版番号を並べてみました。 西周は、唯一すべての版番号がトンボの上にあります。 1-9まで存在するとされていますが、1-7までしか確認されていません。 なんといっても高いのがネックです。
以前に文化人切手の特集をやって、菱田春草で中断していたので 西周から再開したいと思います。 消印のバラエティを並べてみました。 青色ローラー、とび色機械印、欧文櫛型印、鉄郵印と並んでいます。
天竜奥三河国定公園(1973.9.18発行)です。 この切手の初日指定局は愛知県の鳳来寺局と長野県の天竜峡局です。 また飯田局では発行記念切手展の小型印を9.18-24まで使用しています。 これで国定公園のご当地シリーズは完結です。 明日からは何をやろうかな…
西中国山地国定公園(1973.8.28発行)です。 この切手の初日指定局は戸河内局です。 日専には戸河内局の使用した欧文ハト印が誤植だったとの 記載がありますが、これは以前に紹介済みです。 http://blogs.yahoo.co.jp/okubo4407/10494317.html
鈴鹿国定公園(1973.5.25発行)です。 この切手の初日指定局は三重県の菰野局と関局です。 菰野局では、発行日より少し後になりますが、 指定5周年の小型印(7.22-28)も使われています。 画像は菰野局の選挙機械印を押したはがきです。 はがきが20円時代に…
明治の森高尾・箕面国定公園(1973.3.12発行)です。 この切手の初日指定局は東京都の八王子西局と大阪府の箕面局です。 八王子西局では新しい風景印が使用開始されています。 箕面局のほうが入手しやすいでしょうか。 八王子西局の消印(非初日)はあるオー…
剣山国定公園(1973.2.20発行)です。 この切手の初日指定局は徳島県の一宇局と大歩危局です。 一宇局では画像のような風景印を新たに使用開始しています。 小さな局なので難関ご当地のひとつです。
栗駒国定公園(1972.6.20発行)です。 この切手の初日指定局は秋田の湯沢局と宮城の鳴子局です。 湯沢局では発行日から新しい風景印を使用しています。 また秋田局では、6.17-21まで発行記念切手展の小型印を使用しています。 子供のころの切手ブームで、は…
比婆道後帝釈国定公園(1972.3.24発行)から。 初日指定局は広島県の帝釈局と西城局で、西城局では新風景も用意しています。 また発行記念観光週間の小型印を、3.24-31まで 帝釈、西城、庄原、八鉾、小奴可、東城、田森、川島、犬瀬の各局で使用しました。 …
妙義荒船佐久高原(1970.9.11発行)です。 この切手の初日指定局は群馬県の下仁田局と長野県の野沢局です。 発行記念切手展が前橋(9.15-20)と下仁田(11.19-20)で 行われ、それぞれ小型印が使用されています。