OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

#大阪府

明治の森のご当地

明治の森高尾・箕面国定公園(1973.3.12発行)です。 この切手の初日指定局は東京都の八王子西局と大阪府の箕面局です。 八王子西局では新しい風景印が使用開始されています。 箕面局のほうが入手しやすいでしょうか。 八王子西局の消印(非初日)はあるオー…

金剛生駒のご当地

金剛生駒国定公園(1962.5.15発行)です。 この切手の初日適応局は大阪の千早局です。 発行にあわせて千早局では風景印を使用開始しています。 また大阪の阿倍野局では5.15-19まで 「金剛生駒国定公園切手発行記念写真展」の小型印を使用しています。 千早…

大阪万博の乗車券

資料のなかには記念乗車券も含まれていました。 万博会場の駅には中央口と西口があったんですね。 地下鉄と阪急のチケットがあります。 なお、入場券は以前にこのブログで紹介しています。 http://blogs.yahoo.co.jp/okubo4407/13358148.html 大阪万博の話題…

大阪万博のその他のスタンプと記念たばこ

大阪万博の万国博局関連のスタンプです。 ずいぶんいろいろなものがありますね。 左下の欧文櫛型印が実際の郵便に使用された例はないのでしょうか? 記念たばこ貼りのFDCもついでにご紹介しましょう。 ルナっていうのが懐かしいですね! 右下には小型印「世…

大阪万博の国連館小型印

日本万国博覧会2次ペーンのFDCです。 1970.6.22発行・表紙銀です。 ここへ持ってきたのは小型印の国連館をご紹介するため。 3.15-9.13まで長期にわたって使われました。 万博関係は消印だけでも気が遠くなるほどのバラエティがあります。

大阪万博の万国博開局小型印

昭和45年の大阪万博について以前に特集しましたが、 先日まとまった資料やカバーなどを購入しましたので、追加で少しご紹介をします。 まず、昭和44年10月6日に万国博郵便局が万博開催に先立ってオープンするのですが その小型印を押した実逓のエンタです。 …

文化人切手・福沢の2倍重量便

「郵趣」にも書きましたが、文化人切手は発行部数が多いので 2倍重量便であれば、けっこうな数が残っています。 もしかしたら18種すべて揃えられるのでは?と思うほどです。 さすがに揃えようとはしていませんが、半分くらいはあります。 画像は福沢の第1種…

【大阪万博の臨時局】ラストデーカバー

いよいよ大阪万博特集も最終回です。 最後にふさわしく、ラストデーカバーを持ってきました。 万国博会場内の郵便局は、分室が開催終了の9.13まで 本局が9.30まで開設されていました。 画像は本局の最終開設日のものです。郵趣家が作成したものですね。 第2…

大阪万博・日本館の欧文印と特印★

日本館分室の外信便をご覧いただきましょう。 船便ながき 日本館分室→西ドイツ 1970.9.8 1次の15円と2次の15円を貼り合せて船便はがき料金の30円に対応させています。 欧文印は(5)の数字が入っていますから日本館分室とわかります。 おまけに第2次に合わ…

【大阪万博の臨時局】日本館の速達はがき

さて最後にご紹介する分室は日本館です。 ローラー印がちょっと珍しいところでしょうか。 45.3.14ということは、分室の開局日であり、第1次3種の発売日と いうことになります。 *「郵趣」では分室の開局日を万博開催日の3.15と記載してしまいましたが 正し…

大阪万博・土曜広場の欧文三日月印②★

もうひとつ土曜広場の欧文三日月印エンタを紹介しましょう。 こちらは15円×3=45円で料金ぴったりの使用例です。 はがきは京都ホテルの絵葉書を使用しています。 第2地帯宛航空はがき 土曜広場分室→アメリカ 1970.5.18

【大阪万博の臨時局】土曜広場の欧文三日月印

土曜広場の欧文印には数字の(4)が入っています。 画像は、第1次小型シート(1970.3.14発売)の切抜きを貼った ちょっと珍しいエンタイアです。 料金は55円なので過納ですが、カナダ館の絵葉書を使った万博らしい エンタイアと言えるでしょう。 第3地帯宛…

【大阪万博の臨時局】土曜広場の櫛型印・特印

続いて土曜広場分室です。 1次15円と2次50円を貼って、土曜広場の櫛型印と2次用に使用された特印が 押されています。 2次の発売は1970.6.15でしたが万博会場内の局では特印は会期中使用されていました。 第1種便速達扱い 土曜広場分室 45.9.10

大阪万博・木曜広場の櫛型印★

続いて木曜広場分室です。まず櫛型印を押したエンタイアをご紹介しましょう。 第1次切手帳ペーンを全貼りしていますね。 3.15に発売された表紙金と4.1に発売された表紙銀がありますが これは銀のほうでしょうか。よく見ると糊付けされていた痕跡があります。…

【大阪万博の臨時局】中央口分室の欧文印

同じ中央口分室の欧文三日月印をご紹介しましょう。 数字の(2)が入っているのが中央口を意味しています。 110円料金はオランダ宛航空書状の適正料金。 特印も押されていますが、この特印は臨時局に限り、開催期間中使用され続けました。 京都ホテルの封筒…

【大阪万博の臨時局】中央口分室の櫛型印と特印

万国博局には本局の他に、4つの分室と2つの出張所、 そして移動郵便局(車)2台がありました。 出張所や移動郵便局は消印では区別できませんが、 分室は可能なので重要なコレクションテーマになります。 4つの分室とは、中央口、木曜広場、土曜広場、日本…

【大阪万博の臨時局】機械特印

1970.3.15の開幕日には切手帳ペーンが発売されました。 会場内の販売機用に用意されたものは表紙のマークが金になっています。 画像はそのペーンの50円と15円部分を切り取って使用したエンタイアです。 第1種便15円と簡易書留料金50円ですから料金はぴったり…

【大阪万博の臨時局】機械印と欧文印

万国博局では機械印も使用されました。 櫛型印や欧文印よりもやや少ないと思います。年賀機械印も使われているのですが 残念ながら未収です。 欧文三日月印は数字によって本局か分室かわかるので、それが確認できるものを 集める必要があります。 画像は「1…

【大阪万博の臨時局】スイス政府館

1970.3.14発行の第1次3種から、15円単貼りの第1種便です。 消印は万国博局の櫛型印で、45.6.1の使用です。 このエンタイアの面白いのは差出人。 スイス政府館が京都市内に差し出したものです。 万国博の切手は多くの関係者がいたために、封筒の裏を注意して…

【大阪万博の臨時局】初日ハト印とメータースタンプ

万国博覧会第1次の3種が開会前日の1970.3.14に発売されました。 画像はその7円を貼って初日の万国博櫛型ハト印を押し 8円分のメータースタンプ(郵便料金証紙)を貼った第1種便です。 メータースタンプは万国博局本局のみに設置され、国内用と外国用それぞれ…

【大阪万博の臨時局】航空書簡

万博開幕に先立って、1970.3.1には記念の航空書簡も発行されました。 親子の顔に万国博のマークを描いたもので、260万枚と大量発行されています。 画像はその航空書簡に万国博局の欧文三日月印を押したもの。 1970.3.9と読めます。 宛先は台湾ですが、裏面に…

【大阪万博の臨時局】万国博局の開局

「郵趣」9月号の記事「万国博覧会の特設郵便局のエンタイア」と 連動する形で、9月前半は大阪万博の臨時局の特集をしたいと思います。 日本万国博覧会は1970.3.15-9.13までの183日間、大阪府吹田市の千里丘陵を 会場として行われ、総入場者数は6421万人に達…