OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【2次国立のご当地】西表の西表島

1974.3.15発売の西表国立公園の初日指定局は西表島局です。 初日カバーで過納ですが、まずまずのルックスです。 第3地帯宛航空印刷物 西表島→西ドイツ 49.3.15 これまではがき料金と封書料金の組合せでモノトーンで統一していたシリーズなのに なぜ最後だけ2…

【2次国立のご当地】小笠原の小笠原局

1973.6.26発行の小笠原国立公園の初日指定局は小笠原局です。 発行日は小笠原諸島復帰5周年記念の日です。 まず10円の第2種便ですが、こちらには櫛型の初日ハト印を押してあります。 第2種便(10円) 小笠原 48.6.26 もうひとつは船便印刷物で 2種完貼りに欧…

【2次国立のご当地】中部山岳の上高地局

1972.8.10発行の中部山岳国立公園の初日指定局は 10円穂高岳が上高地局、20円立山が立山山頂局です。 画像上はおなじみ川仁カバーで、上高地の風景印と櫛型印が押された 郵頼戻し便です。 立山山頂のほうは一般的な使用例を見つけるのは難しい局です。 まだF…

【2次国立のご当地】支笏洞爺の洞爺温泉局

1971.12.6発行の支笏洞爺国立公園の初日指定局は 7円洞爺湖畔と羊蹄山が洞爺温泉、15円昭和新山が壮瞥です。 きょうは洞爺温泉の使用例を見ていただきましょう。 左7円は櫛型印の年賀です。発売が12月でしたから年賀状に多く使われたのでしょう。 中15円が櫛…

【2次国立のご当地】西海の若松局

西海国立公園からこうひとつ。 若松局のエンタイアです。 若松局は五島列島の若松島にある局で、7円の初日指定局です。 第1種便速達扱い 長崎若松 46.6.29

【2次国立のご当地】西海の佐世保局

1971.6.26発行の西海国立公園の初日指定局は 7円五島若松瀬戸が若松局、15円九十九島が佐世保局です。 佐世保局の機械印をそれぞれに押した画像をアップしてみます。 ついでに風景印と櫛型印を押したFDCもつけておきましょう。 ご当地消しのなかでこの佐世保…

【2次国立のご当地】吉野熊野の那智山局

1970.4.30発行の吉野熊野国立公園の初日指定局は 7円吉野山のサクラが吉野山局、15円那智の滝が那智山局です。 15円1枚貼りの那智山局初日ハト入り櫛型印を押印したエンタイアを持ってきました。 郵趣仲間からの郵便のようです。 一方の吉野山局は収集難易度…

【2次国立のご当地】陸中海岸の田野畑局・大船渡局

1969.11.20発売の陸中海岸国立公園の初日指定局は 7円の北山崎海岸が田野畑局、15円の碁石海岸が大船渡局です。 どちらも岩手県ですね。 画像は7円に大船渡の消印がされたものと、田野畑の消印があるエンタです。 料金は過納なのですが、非初日印なのでまあ…

【2次国立のご当地】阿寒の美幌・川湯局

1969.8.25発行の阿寒国立公園の初日指定局は 7円雄阿寒岳が美幌局、15円硫黄山が川湯局です。 (*日専では美穂となっていますが誤植です) どちらも小さな局で集めにくい部類に入るだろうと思います。 美幌局は網走郡美幌町で、女満別空港の南側にあたる場…

【2次国立のご当地】霧島屋久の上屋久局

1968.11.20発行の霧島屋久国立公園の初日指定局は 7円高千穂の峰が霧島温泉局、15円屋久島本富岳が上屋久局です。 離島の消印は元々少ないのでこの上屋久局も苦労します。 単片はたぶん初日カバーはがしでしょうね。 エンタイアはこれも川仁カバーにすがるし…

【2次国立のご当地】十和田八幡平のご当地2局

1968.9.16発行の十和田八幡平国立公園の初日指定局は 7円八幡平からの岩手山が松尾鉱山局、10円御鼻部山からの十和田湖が十和田局です。 松尾鉱山の6枚ブロックは初日実逓の混貼りカバーからはがしたもので ハト印です。 十和田のほうは46.11.28ですのでちょ…

【2次国立のご当地】秩父多摩の秩父局

1967.11.27発行の秩父多摩国立公園の初日指定局は秩父局です。 この国立公園は昭和25年に国立公園指定され、数度の特別地域の指定・拡大を経て 平成12年に全面的見直しの結果、現在は秩父多摩甲斐国立公園となっています。 実は埼玉県で指定地域に入っている…

【2次国立のご当地】南アルプスの韮崎局

1967.7.10発行の南アルプス国立公園の初日指定局はどちらも韮崎局です。 画像上は機械印で押印したはがき。 韮崎市に住んでいる人が差し出した郵便のようです。 第2種便 韮崎 42.8.25 画像中は櫛型印の初日ハト印で、オーダーキャンセルです。 画像下は欧文…

【2次国立のご当地】知床の斜里局

1965.11.15発行の知床国立公園からは初日指定局が発表され 初日押印を郵頼で受け付ける、その切手の題材に関連がある局が特定されるようになりました。 また同時に、初日用特別日付印の使用がはじまり、 発売初日の午前8時から12時まで、ハトの絵が入った消…

【2次国立のご当地】阿蘇の熊本局?

1965.6.15発行の阿蘇国立公園です。 5円中岳噴火口は宮地局、10円城山からの阿蘇五岳は阿蘇局がそれぞれ初日印局です。 阿蘇はご当地消しの収集難易度が高く、適当な使用例を未だ入手していません。 画像はミヤコカバークラブの実逓FDCです。 第1種便書留扱…

【2次国立のご当地】上信越高原の信濃町局

1965.3.15発行の上信越高原国立公園では 5円の清津峡では越後田沢局が、10円野尻湖と妙高山では野尻湖局が それぞれ初日印局に指定されました。 その他に信濃町局と妙高局が記念小型印を用意したので、合計これら4局が FDCの局として選ばれていたようです。 …

【2次国立のご当地】大山隠岐の大山局

1965.1.20発売の大山隠岐国立公園の初日印局は 5円の赤松の池と大山が大山局、10円の隠岐浄土ヶ浜が西郷局です。 画像は5円、10円それぞれの大山局の消印を持ってきました。 10円については欧文三日月印もありましたので、並べてあります。 櫛型印に比べると…

【2次国立のご当地】伊勢志摩の鳥羽局

1964.3.15発行の伊勢志摩国立公園の初日印局は 5円の宇治橋が伊勢局、10円の鳥羽海岸が鳥羽局です。 画像は第1種便2倍重量便で、2種をセットで貼って、鳥羽局の消印がついています。 ところで、日専にはFDC欄に五十鈴川局の名前がありますが、 伊勢神宮内宮…

【2次国立のご当地】大雪山の層雲峡からのはがき

1963.9.1発行の大雪山国立公園の初日印局は、5円然別湖が鹿追局、10円層雲峡からの黒岳が 層雲峡局です。 きょうはその層雲峡にて書かれた旅先からの絵葉書を持ってきました。 消印は層雲峡ではなく、石狩・上川となっています。 はがきの文面には「明日から…

【2次国立のご当地】瀬戸内海の児島局

瀬戸内海国立公園のもうひとつの初日印局である児島局の エンタイアもご紹介します。 児島局は現在の岡山県倉敷市で、瀬戸内海に突き出した鷲羽山のすぐそばにあります。 瀬戸中央道を走ると児島ICがあり、鷲羽山ハイランドがあるという感じ。 鳴門局に比べ…

【2次国立のご当地】瀬戸内海の鳴門局

1963.8.20発売の瀬戸内海国立公園では、 5円鷲羽山には児島局、10円鳴門の渦潮には鳴門局がそれぞれ 初日印局に選ばれました。 特に鳴門局はFDCの郵頼局として好まれたようで、 とても多くのFDCが残っていますし、櫛型印などもよく見かけます。 画像は5円に…

【2次国立のご当地】磐梯朝日の裏磐梯局

1963.5.25発売の磐梯朝日国立公園は、5円以東岳は大井沢局、10円桧原湖と磐梯山は 裏磐梯局が、それぞれ初日印局になっています。 大井沢局はFDCで風景印は見ますが、櫛型印は本当に少ないですね。 画像は裏磐梯局と、もうひとつ福島局のローラーです。 この…

【2次国立のご当地】白山の白峰局

1963.3.1に発行された白山国立公園の初日印局は、5円の白山翠ヶ池、 10円の白山連峰ともに、石川県の白峰局です。 5円の櫛型印、10円のローラー印、そして風景印の実逓エンタイアのセットで お見せしましょう。ローラー印がちょっと珍しいかなと思います。

【2次国立のご当地】雲仙天草の雲仙局

1963.2.15に雲仙天草国立公園が発行されました。 その5円切手には普賢岳の霧氷が選ばれ、図柄にちなんで雲仙局が初日印局に 指定されています。 画像上はその印影ですが、初日印で、混貼りカバーからはがしたものです。 ちなみに雲仙国立公園は1953.11.20に…

【2次国立のご当地】日光の塩原局

もう一枚日光で、同じ郵趣家宛のカバーですが 今度は塩原渓谷の10円5枚を貼った塩原局の消印です。 これは私のお気に入りのカバーです。 第5種便書留扱い 栃木塩原 37.9.1

【2次国立のご当地】日光の中禅寺局

1962.9.1発行の日光国立公園です。 「尾瀬ヶ原と至仏山」5円→初日印局:片品 「那須茶臼岳と噴煙」5円→初日印局:那須 「中禅寺湖の八町出島と男体山」10円→初日印局:中禅寺 「塩原渓谷潜竜峡」10円→初日印局:塩原 の4種が発行されました。 画像はそれら4…

【2次国立のご当地】富士箱根伊豆の三つ峠★

富士箱根伊豆国立公園10円の三つ峠です。 この切手の初日印局は船津局ですが、実はFDC含めて一度も見たことがありません。 (*お持ちの方いますか?) 船津局は第1次国立公園の富士箱根の発売局でもあり、大変歴史がある局で、 1963年には河口湖局と名称…

【2次国立のご当地】富士箱根伊豆の三津局

10円の図案に選ばれたのは、伊豆半島の北西端、駿河湾に突き出した大瀬崎です。 住所では沼津市西浦で、初日印局は三津です。 三津ではこの切手の発行に合わせて風景印を用意しましたので やはり風景印で消したエンタイアを揃えておきたいところです。 第5種…

【2次国立のご当地】富士箱根伊豆の箱根使用

富士箱根伊豆国立公園のもうひとつの5円切手は芦ノ湖と富士を描いたものです。 この切手の初日印局は箱根町局です。 画像は切手の図案にふさわしい箱根使用を並べたもの。 神奈川箱根町 37.2.18 神奈川箱根湯本 37.8.2 神奈川仙石原 37.1.31 これにあと宮ノ…

【2次国立のご当地】富士箱根伊豆の観光促進

下田の機械印が押された第2種便です。 下田は富士箱根伊豆国立公園の指定地域をもつ市町村であり、 石廊崎観光の玄関口となっている観光地です。 その下田にある温泉旅館が、宿泊した顧客向けに送ったはがきが 画像の1枚です。 国立公園切手には観光振興の目…