OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

古典芸能

古典芸能能3完貼り書留速達

新しいところでは、古典芸能シリーズは好きな切手です。 多様な組合せを楽しめるので目につくと買っています。 これは第4集・能(1972.9.20発売)のカバー。 第1種便20円+書留100円+速達70円です。

古典芸能・能の第3地帯宛航空書状?

1972.9.20発売、古典芸能・能3種を貼った第3地帯宛航空書状を買ったつもりでした。 料金は110円?これ合ってない! 第3地帯宛航空書状の料金は 1961.10.1-1966.6.30まで100円 1966.7.1-1972.6.30まで110円 そして 1972.7.1-1976.1.24まで100円 に戻ります…

阿波の鳴戸・航空書簡

古典芸能第3集・文楽(1972.3.1発行)から、阿波の鳴戸貼り 航空書簡=50円です。新潟西の消印でベルギー宛です。

雅楽2種の速達書状★

古典芸能・第2集雅楽(1971.4.1発行)から、2種貼りの 第1種便速達(15円+50円)です。 このカバーは日本雅楽会の差出で、この切手にぴったり! 差出人に★です。

文楽2種の速達はがき

古典芸能シリーズから。第3集文楽(1972.3.1発行)の 阿波の鳴戸、野崎村を貼った速達はがきです。 この時代の速達料金は70円でしたのでぴったりですが 見る限り郵趣家便ではないようなので、よくこの組み合わせで 使ってくれたなと思います。

能・船便書状重量便

こちらは3種完貼りの船便書状重量便です。 20gまで50円で、50gまで90円。文楽で紹介したものと 同じパターンの使用例ですね。 古典芸能シリーズはこれで一旦完結です。

能・船便書状

羽衣単貼りの船便書状=50円です。

能・第2地帯宛航空書状

田村を4枚貼った第2地帯宛航空書状=80円です。

能・第1地帯宛航空書状

今度は葵上の3枚貼りになって、同じ第1地帯宛の航空書状=60円です。

能・第1地帯宛航空印刷物

この時期のアジアなどの第1地帯宛航空印刷物は40円です。 葵上を2枚貼った迫力があるカバーです。

能・現金書留

第4集の能(1972.9.20発売)のカバーをご紹介しましょう。 まずは現金書留。再び登場です。 田村の20円を多貼りした見栄えのいいカバーです。

文楽・船便書状と第2地帯宛航空印刷物

50円阿波の鳴門単貼りカバーを2種ご紹介です。 船便書状と第2地帯宛航空印刷物です。

文楽・現金書留

こちらは3種完貼りの現金書留です。 書留料金は現金5000円まで100円で、以上5000円毎に10円かかります。

文楽・簡易書留

熊谷陣屋を4枚貼った第1種便簡易書留です。 この時期の簡易書留は60円ですからぴったりです。 抹消がちょっと汚いのが難です。

文楽・船便書状

船便書状は1976.1.24まで50円だったので期間は長いです。 20gまで50円で50gまで90円となってます。

文楽・第2地帯宛航空書状

第3集文楽の発売日は1972.3.1です。 第2地帯宛航空書状は1972.6.30までは90円でその後は80円になります。

雅楽・船便書状重量便

これも船便書状=50円ですが、重量便で80円となっています。 3種完貼りでぴったり。ぜひ持っておきたい使用例です。

雅楽・船便書状と航空印刷物

50円太平楽の単貼り船便書状と第2地帯宛航空印刷物です。 この時期になると船便書状のほうが圧倒的に少ないように思います。

雅楽・簡易書留

胡蝶3枚と太平楽を貼った第1種便簡易書留重量便です。 実はこのカバーは間違えて買ってしまったものです。 重量便45円と簡易書留50円のつもりだったのですが 消印が46.8.14なので、46.7.1の特殊扱い料金改定後で 簡易書留料金が60円になっています。 つまり…

雅楽・書留書状

第2集雅楽(1971.4.1発行)から。還城楽を5枚貼った第1種便書留書状です。 封書15円に15円×4=60円の書留料金で5枚でぴったりです。

歌舞伎・速達はがき

勧進帳の50円を速達料金として使用したはがきです。 比較的よく見る使用例ですが、第2集の太平楽で同じものを探そうとすると なかなか見つかりません。1971.7.1に速達料金が70円に上がるので 第2集の場合3か月しか期間がないからです。

歌舞伎・第2地帯宛航空印刷物

50円の勧進帳を単貼りした第2地帯宛航空書状=50円です。 この料金体系は1966.7.1から1976.1.24まで続くので長いですね。

歌舞伎・沖縄宛航空書状

以前に少しだけ紹介した古典芸能シリーズのカバーを追加でいくつか ご紹介しようと思います。 まず第1集の歌舞伎です。1970.7.10発売。 15円切手2種(娘道成寺と助六)を貼った沖縄特別地帯宛航空書状=30円です。 歌舞伎では以前に3完貼り現金書留を取り上…

文楽3完貼り航空書状

さて古典芸能の最後は第3集の文楽(1972.3.1発売)です。 (最初に第4集の能はご紹介しました) 「熊谷陣屋」「野崎村」「阿波の鳴戸」の3種が発行されました。 この切手はずいぶん売れ行きがよかったようです。特に50円の阿波の鳴戸は ドライ・オフセット…

雅楽3完貼り航空書状

古典芸能第2集は雅楽です(1971.4.1発行)。 取り上げられた図柄は、ヘビをみつけて喜ぶさまを表した走物と呼ばれる舞のひとつである 「還城楽(げんじょうらく)」 子供の舞う童舞の代表的なものである 「胡蝶」 天皇即位の際に踊る武舞のひとつである 「…

歌舞伎3完貼り現金書留

古典芸能シリーズをもう少し続けることにしました。 古典芸能シリーズは1970年から72年までに4回それぞれ3種発行されました。 第1集は歌舞伎(1970.7.10発行)です。 本当は万国博覧会に間に合わせて外国人に日本の無形文化を紹介したかったようですが 万国…

能3完貼り速達書状

完貼りの最後に封書20円時代から、古典芸能シリーズ第4集の能(1972.9.20発行)を 取り上げましょう。 古典芸能シリーズはすべて封書額面2種と外信書状額面1種の合計3種で成り立っています。 20円、20円、50円で合計90円になる料金を探せばいいわけですが …