さて古典芸能の最後は第3集の
文楽(1972.3.1発売)です。
(最初に第4集の能はご紹介しました)
「熊谷陣屋」「野崎村」「阿波の
鳴戸」の3種が発行されました。
この切手はずいぶん売れ行きがよかったようです。特に50円の阿波の
鳴戸は
ドライ・オフセット3色の下地に階調凹版3色を重ね刷りしたもので
切手のグレードがぐんと高い感じがしますから人気があったのでしょう。
料金合計110円は台湾宛の2倍重量便の料金にぴったりです。
第1地帯宛航空書状2倍重量便 TADOTSU→台湾 1972.3.1