OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

戦後記念1950年代

ブラジル移住の船便印刷物

1858.6.18発行のブラジル移住50年の単貼り船便印刷物です。 MORI 1958.7.8 いままで入手機会がなくて最近買いました。

皇太子帰朝10円図入り年賀印★

こちらは皇太子帰朝の10円に図入り年賀印を押したものです。 東京中央 29.1.1 この切手と図入り年賀印との組み合わせは 他で一度も見たことがありません。

皇太子帰朝5円の図入り年賀

1953.10.12発売の皇太子帰朝5円を貼った図入り年賀印押しはがきです。 10月から12月に発売された記念切手で5円額面のものはこのような使用例が多く残っています。

立太子礼の図入り年賀

立太子礼5円(1952.11.10発行)の図入り年賀押しはがきです。 この切手は発行趣旨、発行時期から年賀状にぴったりだったのでしょう。 かなりの数が残されています。

立太子礼・欧文ローラーカバー②★

同じく24円の欧文ローラー消し。 TOKYO 1952.11.18 ルックスがいいですね。

立太子礼・欧文ローラーカバー★

1952.11.10発売の立太子礼10円の船便印刷物です。 TOKYOの欧文ローラー印が押されていて、1952.11.20です。 横型の欧文ローラー印は、1952.10.1から使用を開始していますので これは初期使用となります。 最初に交付されたのは東京中央局など25局で、 1952年…

東大創立75年の適正使用2種

第1種便と船便印刷物です。 この切手はひねりのきいたカバーを探すのが難しくて いまだにこれだけしか持っていません。

東大創立75年のFDC

FDCですが、ここは東京大学切手研究会がつくったカバーを持ってきたいところです。 谷さん宛に送られたもので裏面に通しナンバーが入っています。 中には「贈呈」と印刷されたリーフレットが入っていました。

東大創立75年の右書き櫛型印

これは櫛型印戦後型の右書きですね。 右京 27.10.6 昭和27年ですから少ないと思います。

東大創立75年のとび色機械印

とび色機械印の使用は28.10.14まで。約1年間の使用期間がありますが、 封書額面では少ないです。 大阪中央 27.10.17

東大創立75年の欧文櫛型印

欧文櫛型印は1952年末までなので少な目です。 OSAKAHIGASHI 1952.10.16

東大創立75年のご当地消し

1952.10.1発行の東京大学創立75年から。 安田講堂が描かれているので、ご当地は本郷でしょう。 かなり使われたようで比較的よく見かけます。

名古屋開府・C欄鉄道郵便

名古屋開府350年の櫛型印ですが、よく見るとC欄に「鉄道郵便」と書かれています。 これは鉄道郵便局の内勤者が使う「非郵便印」で、1種の誤用です。 広島小郡分局だけは例外的に多くの郵便使用例が残されています。 以前に胸部医学会議でご紹介しましたね。 …

日本赤十字社75年10円の無目打ち★

プルーフ?もしくは無目打ちエラー? 裏糊はついています。

日本赤十字社75年5円の船便印刷物★

もう1枚船便印刷物を。 3枚貼りの船便印刷物2倍重量便です。 (50gまで10円、超50gごと5円) 国分寺→U.S.A 27.5.24 こちらは少ない使用例かと思います。

日本赤十字社75年10円の船便印刷物

10円単貼り適正使用もアップしておきます。 目黒→U.S.A 27.5.9 聖書センターの差出しです。

日本赤十字社75年10円の速達はがき★

10円切手を3枚貼った第2種便速達です。 鳥取 27.5.30 はがき5円、速達25円時代に 10円記念3枚を貼って合わせたものは意外に少ないようです。 商用便でよくこのようなカバーをつくってくれたものです。

日本赤十字社75年の第2種便

5円貼り第2種便適正使用です。 差出人は「山の版画家」と言われる畦地梅太郎氏。 白金 27.6.17

日本赤十字社10円の船便はがき★

年賀はがきに10円を貼った船便はがき=14円です。 ★をつけたのは消印が1952.12.25という最終期の欧文櫛型印だから。 欧文櫛型印は1952年末までで使用が終了しています。 宛先にETATS UNISとあるのはアメリカのことです。

日本赤十字社75年の香港宛書状★

発行当時の第1地帯宛航空書状は40円。 2種を組み合わせた発行翌日のカバーです。 香港宛のなかなか良品だと思います。

日本赤十字社75年の非初日特印

沖縄宛のように見えますが、奄美大島宛なので国内便ですよね? 特印の日付は5.4。 初日は5.1ですから、非初日特印となります。 このころになると初日以外の使用例を探すのはけっこう大変です。

日本赤十字社75年の第1種便

5円切手を2枚貼った第1種便です。 宇都宮 27.5.8 非郵趣家便で封筒も消印もしっかりしているので買っておきました。

日本赤十字社75年5円の発売前使用

最後は櫛型印ですが、ちょっとひねりを込めて。 27.5.1発売の前日、4.30の使用です。 茨城栄

日本赤十字社75年5円の鉄郵印・欧文ローラー印

鉄郵印は、東京大阪間で、27.5.10 欧文ローラー印は、TOKYO 195?.7.2 どちらも残念ながら10円切手は持っていません。

日本赤十字社75年5円の機械印2種

左は、機械印Z型で新発田・右書き 27.5.23 右は、機械印戦後型で桐生・左書き 27.5.7 この頃は消印の変化を楽しめます。

日本赤十字社75年2種の欧文櫛型印

欧文櫛型印です。 IMPERIALHOTEL PO. 1952.6.28 ゴム印 NIHONBASHI 1952.6.23 金属印 欧文櫛型印は1952年末までの使用ですから 1952.5.1発行のこの切手ではぜひ持っておきたい消印です。 5円のほうは希少かもしれません。

日本赤十字社75年2種の欧文三日月印

こちらは欧文三日月印。 1952年と53年、発行年・発行翌年発行です。

日本赤十字社75年のローラー印

日本赤十字社75年の2種ローラー印です。 ローラー印が好きで、自然な使用例を見かけるとつい買ってしまいます。

日本赤十字社75年のAPO便

1952.5.1発売・日本赤十字社創立75年から。 在日米軍基地宛郵便(APO便)です。横浜にあったAPO343宛のようです。 APO便は国際郵便ですが、国内と同料金で送れます。 芝 27.8.25 裏面にはお約束の着印もあります。

電気通信展の櫛型印・ローラー印

櫛型印とローラー印です。 櫛型印のほうは発売局・日本橋のもので 25.9.4に全国発売される前のものですからちょっと価値があります。