OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

#大分県

祖母傾のご当地

祖母傾国定公園(1967.12.20発行)です。 この切手の初日指定局は、大分県の竹田局と宮崎県の高千穂局です。 画像は竹田局の櫛型印ですが、そこそこ見かけるものです。

耶馬日田英彦山のご当地

耶馬日田英彦山(1959.9.25発行)のご当地です。 初日適応局は、青の洞門が耶馬溪局、鵜飼が日田局と彦山局のようです。 (「郵趣」には日田局と書きましたが彦山も追加したいと思います) 彦山局では発行に合わせて風景印が用意されました。 なお日田局では…

別府観光の題字

1949.3.10発行の別府観光の題字部分をご覧いただきましょう。 「観光郵便切手」と入っています。 これは今後シリーズ化していくつもりだったことの名残でしょう。 この翌年には6か所程度の観光郵便切手を発行する心づもりだったようです。 さらに「JAPAN-LAN…

別府観光の小型印

「郵趣」に連載している記事にあわせて、今日からしばらく小型印の特集をします。 以前に特印(特殊通信日付印)の特集をしましたが、特印が36㎜であるのに対し、 小型印は32㎜でひとまわり小さくなっています。 1934.5.22に徳島県小松島築港竣工記念として…

文化人切手・福沢のご当地使用

引き続き即売会の収穫から。 福沢の第5種便ご当地使用です。以前にもご紹介した通り、福沢は 豊前中津藩士の次男として生まれ、築地の中津藩屋敷内の蘭学塾を開いています。 切手発行にあたっては中津でも特印が使用されました。 http://blogs.yahoo.co.jp/o…

文化人切手・福沢の特印エンタ

文化人切手の中には、発行にあわせて特印が用意されたもの、 小型印が用意されたもの、どちらもないもの、が混在しています。 福沢の場合は「福沢諭吉五十年祭」の特印が用意されました。 福沢が創設した慶應義塾大学と、出身地である大分県中津市とで この…

別府観光の発売局・麻布カバー

この切手から麻布局でも同時に窓口発売されるようになりました。 こちらも押さえておく必要があります。 でも、ご当地に比べるとなにかありがたみがないですよね。 船便印刷物 麻布→アメリカ 25.5.17

別府観光の別府櫛型印

別府観光の別府消し、今度は櫛型印です。 私が所有しているのは2つ。 ①右書き・C欄大分県 船便印刷物 25.3.13 ②左書き・戦後型 船便印刷物 25.12.29 これ以外にZ型もありそうなのですが見たことがありません。 左書き・C欄大分県や右書き・戦後型もありませ…

別府観光の別府機械印★★

1949.3.10発行の別府観光は別府と麻布で限定発売された切手です。 切手の原画制作費を別府が負担するということで実現した観光振興のための切手で その後同じシリーズが展開していく予定でしたが、実現せず 観光地百選シリーズに変わっていきます。 さて、そ…

別府観光の第1種便2倍重量便★

別府観光(1949.3.10発行)の5円は、 適正使用が集めにくい切手として知られています。 4月末で封書料金が8円に改定されるために、適正使用期間が短く、 しかも別府局と麻布局でしか窓口発売されなかったからです。 画像は最近オークションで落札した、その…

耶馬日田英彦山国定公園の船便はがき

耶馬日田英彦山国定公園(1959.9.25発行)の新規入手品をもうひとつ。 こちらはオークションの落札品です。 この切手が発行されたときは外信船便はがきが20円(1959.4.1-1961.9.30)でした。 ちょうど2種を貼ると船便はがき料金になるのです。 すっきりした…

耶馬日田英彦山国定公園のご当地使用

最近のオークションや即売会で入手したものをしばらくご紹介してみようと 思います。 まずはちょっとうれしかった掘り出し物から。 これは耶馬日田英彦山国定公園(1959.9.25発行)の2種のうち耶馬溪「青の洞門」を 描いた切手です。大分県を中心に福岡県と…