OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

岡山博の岡山櫛型印

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1949.3.20から5.20まで、岡山産業文化大博覧会が開催されました。
会場は津島の旧兵舎、後楽園、石山、市公会堂の4箇所で、期間中約61万人の参加者を得たようです。
松山と高松でも同時に展覧会が開催されたたため、いずれも瀬戸内地区であるという理由から
3月10日に発行された外信はがきの印面部分(舞子の浜から淡路島を眺めたもの)が
流用されて切手に仕立てられ、岡山局と麻布局で限定発売されています。
この切手は印面に博覧会の表示がなく(耳紙だけ)、刷り色も3つの博覧会で似通っているため、
うっかりするとどれがどれかわからなくなってしまいます。
特に岡山博と松山博は刷り色の加減によっては並べてみてもわからないときがあります。

岡山 24.11.22 櫛型印Z型

なお、特印を押した実逓エンタは以前に紹介したこちらを。

http://blogs.yahoo.co.jp/okubo4407/13278693.html