岡山博と同じ1949.3.20-5.20までの期間には、
松山市の市制60周年を記念して
「産業復興松山大博覧会」が、城北練兵場跡地、
梅津寺、
道後公園で開催されていました。
岡山博の「紅色」に対して、松山博は「緋色」という刷り色の微妙に違う切手を
松山と麻布限定で発売したのです。
この切手、なぜ船便書状用料金(10円)で発行されたのでしょうか?
中途半端な高額切手だったために、ほとんど適正使用されることがなかった切手です。
画像は限定発売局・松山の青色ローラー印です。緋色との組合せがきれいで
気に入っている一品です。