OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

魚介シリーズ

魚介3種貼り航空はがき

魚介シリーズのうち15円額面の3種を貼った、第2地帯宛航空はがき=45円です。 シリーズものではこのような複数種を混ぜた使用例もおさえるようにしています。

魚介シリーズ・アユの航空はがき

これはアメリカ宛の航空はがき=40円です。 TAKAMATSU 1966.6.7 はがきの多貼りカバーは見ると必ず買ってしまいます。

魚介シリーズ・アユの航空印刷物

ドイツ宛の第3地帯宛航空印刷物=50円です。 TOKYO 1966.6.13 すっきりしたカバーです。

魚介シリーズ・2倍重量書留

10円3種を2枚づつ貼った第1種便2倍重量書留です。 池田 41.6.17

魚介シリーズ・カツオ第5種便最終日

カツオのカバーを続けます。 これは第5種便最終日のカバーです。 第5種便は41.6.30を持って廃止になりました。 消印は初日指定局の焼津です。

魚介シリーズ・カツオの多貼り航空便

昨日のコイと全く同じパターンのカバーで同じ差出人です。 第3地帯宛航空書状=100円 SEMBA 1966.5.16

魚介シリーズ・コイの多貼り航空便

引き続きコイのカバーをご紹介。 10枚貼りの第3地帯宛航空書状=100円です。 SEMBA 1966.5.16

魚介シリーズ・コイのご当地書留

同じくコイのご当地・野沢消しカバーです。 第1種便4倍重量書留ということになりますね。 お馴染みFDC収集家のものですが、本当によく残してくれています。

魚介シリーズ・コイ 2つの小型印

切手発行を記念して小型印が使用されることがあります。 1966.2.28発行のコイの場合、2種類ありますが、同じFDCにそれを並べた 珍しいものがありました。 こい切手発行記念切手展 蟹江 こい切手発行記念佐久鯉まつり 野沢 ずいぶん離れてるのによく並べたも…

さけ・うなぎの船便はがき

1966.8.1発行の魚介シリーズ・うなぎと、1966.12.1発行のさけを貼った 船便はがき=30円です。 YOKOSUKA 1967.5.29 アメリカ宛

魚介シリーズの第3地帯宛航空書状

魚介シリーズ5種を貼った第3地帯宛航空書状=110円です。 とても美しいカバーで、差出人のセンスを感じます。 日本の画家たちの作品が並ぶ魚介シリーズは、 やっぱりいいな、と感じたので買ってしまいました。

とらふぐの第1地帯宛航空書状

魚介シリーズ・とらふぐ(1967.3.10発行)の4枚貼り 第1地帯宛航空書状=60円です。初日カバーですがまずまずのルックスです。

魚介シリーズ3種の航空書状

イセエビのついでに魚介シリーズをもうひとつ。 アユ、マダイ、カツオを貼った第1地帯宛航空書状=50円です。 7.1に料金改定があるのでその前の使用例ということで購入しました。

イセエビのご当地書留

魚介シリーズ・イセエビ(1966.1.31発行)の10枚貼りカバーです。 牛深はご当地の初日指定局。FDCですが書留便で迫力があります。

マダイの航空書状★

最近の入手品から。 魚介シリーズ・マダイの第3地帯宛航空書状=100円です。 発売日が1966.3.25で、7.1には料金が改定されますから 多貼り外信便はなかなか見つかりませんでした。

カツオの群貼り

魚介シリーズからもう1点だけ。 カツオの6枚貼りの第2地帯宛航空書状を入手したのでご紹介します。 こうして見るとまるでカツオが群れで泳いでいるみたいに見えませんか?

マダイのご当地その②

マダイのご当地として広島県の鞆の風景印をご紹介しましたが この切手には初日指定局がもうひとつあります。 千葉県の小湊です。こちらのFDCを入手しましたのでUPしておきます。 小湊は、名所・鯛の浦がある場所です。日蓮聖人生誕の際に大鯛・小鯛が群れ集…

サザエの外信便

魚介シリーズの最後の2種を多貼りしたカバーをご紹介します。 料金は合計90円で、第2地帯宛航空書状になっています。 これで魚介シリーズも一旦完結です。

サザエのご当地

サザエの初日指定局は千葉県の勝浦です。 勝浦漁港の沖合は、海水の温度が一年中高く、ミネラルを豊富に含んだ海草が育つため 良質のサザエが獲れます。 サザエは日本中で獲れますが、県別の漁獲高では、長崎や山口が多く、 年によって大幅に漁獲高が変動す…

サザエの消印

魚介シリーズも最後の切手になりました。 サザエ(1967.7.25発行)です。この切手の原画は山口蓬春(1893―1971)によって描かれました。 山口蓬春は、東京美術学校卒で、松岡映丘に師事し、新興大和絵運動を推進しました。 第7回帝展で『三熊野の那智の御山…

スルメイカの外信便

スルメイカを4枚貼った第3地帯宛航空はがきです。 55円料金なので、残念ながら5円過納ということになります。 これは年賀状なのですが、年賀にスルメイカというのは ちょっとミスマッチな気もします。 NISHINARI→スイス 1967.12.30

スルメイカのご当地

スルメイカの初日指定局は北海道の森です。 イカはすべての漁獲高の5%を占める食べ物で、そのうちの半分がスルメイカです。 日本人にとってはまさしく日常的な魚で、全国に水揚げ港がありますが イカ飯で有名だから?森が選ばれたのでしょう。

スルメイカの消印

スルメイカ(1967.6.30発行)の消印を並べてみました。 この切手の原画は高山辰雄(1912-2007)によって描かれました。 高山は、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科卒業。松岡映丘に師事しました。 卒業制作『砂丘』(砂の上に座るセーラー服姿の若い…

トラフグの国内便

トラフグのカバーを、と思って探したのですが 平凡な第1種便しかありませんでした。 この切手も私にとって縁がない切手のひとつです。

トラフグのご当地

トラフグの初日指定局は山口県の下関です。 下関はトラフグの取り扱い量で群を抜いています。 ただしトラフグの養殖高No.1は長崎県で、天然トラフグの漁獲高では この20年くらいは東海3県がリードしているようです。 下関局では発行記念切手展の小型印も使用…

トラフグの消印

魚介シリーズの第10弾はトラフグ(1967.3.10発行)です。 この切手の原画は山田申吾(1908-1977)によって描かれました。 山田は、東京美術学校在学中の1930年に帝展に初入選。卒業後は、結城素明に師事。 1950年に日展特選、53年に特選・白寿賞、また60年…

ブリの外信便

イセエビとセット貼りしたドイツ宛の船便印刷物(25円)です。 OSAKAJOTO 1968.11.11

ブリのご当地

ブリの初日指定局は長崎県五島列島の福江局です。 寒ブリの産地として知られ、西日本では正月にブリを食べる習慣があるので 福江のブリがブランドとして出回るようです。 市場に出回っているものは養殖が多く、天然ものの産地としては 長崎県や石川県が水揚…

ブリの消印

魚介シリーズ第9弾はブリ(1967.2.10発行)です。 この切手の原画は奥村土牛(1889‐1990)によって描かれました。 梶田半古の門下で、同門の先輩小林古径に指導を受けました。代表作に『踊り子』『鳴門』 『朝市の女』『醍醐』『僧』などがあり、1962年に文…

サケの沖縄宛航空便

サケのカバ―からは沖縄特別地帯宛航空書状を選んでみました。 この時期の送料は30円です。 OSAKI 1967.1.6