1949.4.1-5.31まで、戦後初めての
善光寺のご開帳にあわせて長野平和博覧会が
開催され、記念切手が長野局と麻布局で限定発売されました。
切手は外信用の
穂高岳16円を刷り色を変えて発行するという安直な対応をしました。
配給された20万枚の切手の売れ行きはさっぱりで、その分使用例を集めるのにも
苦労します。
画像は右に長野平和博覧会を、左に普通切手の16円を貼ったエンタイアです。
本来第1種便5円+速達料金15円=20円でよいところを32円貼っているので
大幅な過納ですが、刷り色の微妙な違いがよくわかると思います。
第1種便速達扱い 長野 24.4.1 裏面赤坂着印