OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

京都切手展のご当地使用

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郵便切手を知る展覧会が東京を皮切りに全国を巡回するのを受けて
それぞれに記念切手が発行されたことがあります。
京都切手展(1947.8.19発行)もそのひとつで、清水寺を描く普通切手を組み合わせた
小型シートをつくり、会場内の臨時出張所で窓口販売しました。
実際にはかなりの部数が売れ残り、その後京都局で切り離して売りさばいたようです。
さて、画像は5枚組みのシートのうちの1枚を切り離して使用したものです。
はたして、京都局で切り離して販売したものなのか?
2円の欧文印は船便はがきの料金として適正使用されたものなのか?
ちょっと気になるところです。
いずれにせよ、「KIOTO/NIPPON 1948.8.27」というご当地消しということで
購入しておきました。