【郵趣連載・短期適正】8円時代
さて雑誌「郵趣」の連載記事と連動させたブログも今回で最後です。
きょうは封書8円時代の終わりを見てみましょう。
封書料金が8円から10円に値上がりしたのは昭和26年11月1日です。
その直前に発行された切手となると観光地百選の昇仙峡があります。
発売日は10月15日ですから適正使用期間は17日間となります。
画像1ではその書留扱いを持ってきました。
藤岡 26.10.25
そのひとつ前となると文化人の菱田春草になり、9月21日の発売です。
画像2ではその2倍重量便を持ってきました。
福岡甘木 26.10.29
不思議なのは日専の第1種便評価が、昇仙峡2000円、菱田5000円と
なっていることです。
発行部数は昇仙峡450万枚、菱田1000万枚ですから
どう見ても昇仙峡のほうが希少です。
これは菱田のエンタイア評価が高すぎるのでしょう。実際どちらもかなりありますから。
きょうは封書8円時代の終わりを見てみましょう。
封書料金が8円から10円に値上がりしたのは昭和26年11月1日です。
その直前に発行された切手となると観光地百選の昇仙峡があります。
発売日は10月15日ですから適正使用期間は17日間となります。
画像1ではその書留扱いを持ってきました。
藤岡 26.10.25
そのひとつ前となると文化人の菱田春草になり、9月21日の発売です。
画像2ではその2倍重量便を持ってきました。
福岡甘木 26.10.29
不思議なのは日専の第1種便評価が、昇仙峡2000円、菱田5000円と
なっていることです。
発行部数は昇仙峡450万枚、菱田1000万枚ですから
どう見ても昇仙峡のほうが希少です。
これは菱田のエンタイア評価が高すぎるのでしょう。実際どちらもかなりありますから。