菱田春草発売後まもなく、12.1に航空料金の大改正があります。
たとえば
アメリカ便の場合、書状24円+航空割増59円から、
航空料金込み80円に改正になりました。
航空切手もそれに合わせてきじ航空から
立山航空へと変わっています。
画像はその改正直前の1951.11.17の第4地帯宛航空書状の例。
10g超20g以内で、103円のきじ航空が2枚貼ってあります。
8円時代末期の使用例として押さえておきたいものですが、消印も欧文櫛型印
ですし、なかなかよいエンタイアと言えるのではないでしょうか。