OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

文化人切手・森の現金書留★

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森鴎外の現金書留をご紹介します。
霞ヶ関(右書き) 26.7.11
現金書留は、古くは「金子入り書状」「価格表記」と呼ばれていましたが
23.1.1に新郵便法によって「通貨保険扱」と名称変更されました。
そして、26.6.1には「現金書留」と名称変更されます。
つまりこの使用例は現金書留と名称変更されてまだ間もない頃のもの。

封筒は「通貨保険扱」と印刷されたところに「現金書留」と
上から赤のスタンプが押されています。
料金は書状料金の8円に加えて、書留料金80円が貼ってあります。
1000円まで70円、1000円超1000円ごとに10円ですから、
内容は1000円超2000円未満だったようですね。

現金書留については詳しくないのでどなたか補足していただけると
助かります。