OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

国宝奈良・阿修羅の欧文機械印

国宝シリーズ奈良時代(1968.2.1発行)から、奈良興福寺の阿修羅です。
私も興福寺に見に行ったことがあります。女性にも人気がある美しい像です。
京都の三十三間堂にも阿修羅がありますが、興福寺のほうがよく知られていますね。
阿修羅は帝釈天と戦って繰り返し負けるのですが、その場を修羅場と言うのだそうです。
 
さて、画像は手持ちの阿修羅の消印を並べたものです。
欧文機械印がやや珍しいところでしょうか。
欧分機械印は海外に大量に送られるDMのような郵便物を消印するときに使われるもので
この切手の場合、おそらく10円切手と組み合わせて25円の船便印刷物で送られたものでしょう。
 
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左上から、欧文機械印、櫛型印、欧文三日月印、ローラー印、和文機械印、欧文ローラー印、です。