2018-01-01から1年間の記事一覧
野口版番号の続きです。 9~16までを左側で並べてみました。(右側もおおむね持っていますが) 10が抜けていますがこれは未確認番号です。 ここまでがタイプⅠということになります。
野口の版番号7と8をアップします。 三島良績氏によれば6‐8は希少番号ということです。
文化人切手の収集で面白いのは版番号です。 シート4面で、うち2シートには原則版番号が見えます(例外等詳しくはまた後の回で) 発売前に印刷したと推定される1‐5は見えるところに版番号はなく、 ●の形をした緑色のたまりがあるのみです。 そして次のタイミ…
最初の野口英世は24.11.3ですが、最初ですから初日実逓便を押さえておきたいと思います。 郵趣家便ですが、2倍重量便で耳紙があり、まずまずの見栄えです。
とび色機械印と書状料金の文化人切手との組み合わせです。 とび色になるとそこそこ残っていますが 完全に集めきるまでにはずいぶん時間がかかりました。
野口英世の機械印黒です。 御影 24.12.23 発売が24.11.3で、とび色機械印が使用されるのが25.3.1なので その間に使用されれば色は黒ということになります。 とび色機械印はたくさん残っていますが とび色前の黒を持っている人いますか?
野口英世のプルーフです。 実際の切手よりもやや薄い紙に印刷されており、裏糊もありません。 希少なものです。
文化人切手のみほんで覚えておきたいことは 初期2種の発行数が少ないということです。 野口1500枚、福沢2000枚で、夏目以降は15000枚から15900枚出ています。 うっかりバラで購入すると野口、福沢あたりがいつまでも埋まらないという ことになりかねません。…
今回から文化人切手を取り上げたいと思います。 ご挨拶がわりにみほん揃いから。
これもまた別のシートですが Pos.4 「8」の下に大点 です。 左上の隅にも点があります。
定常変種 クレーターのリタッチです。
さらに別のシートです。 このシートの一番大きな特徴はPos.3 クレーターです。 他にも Pos.4 雲に糸 Pos.1 頭に丸飾り Pos.5 頭に長飾り などもあります。
こちらは前回示した定常変種を含むシートです。
定常変種Pos.1「本」に影 これまでご紹介した2つとはまた別のシートにあるものです。 葉山 24.12.14
Pos.3 首にダッシュの定常変種を含むシートです。
別のシートのPos.3に「首にダッシュ」の定常変種があります。 船便書状(24円)にPos.3~Pos.5が貼ってあるカバーで示します。
Pos.3 羽先に影 のシートです。
月に雁の代表的な定常変種をお紹介しましょう。 まずはじめはあるシートのPos.3「羽先に影」です。 とても目立つ変種です。 画像は第5種便として使用されたものをアップしておきます。
月に雁の適正使用、第1種便8円です。 おなじみの荒井国太郎氏宛。
やや浅くてわかりにくいかもしれませんが 山一証券の穿孔です。
S24.11.-7に「伸びゆく郵便、明るい世界」の標語を掲げて 郵便週間のイベントが行われました。 前年までの切手趣味週間を吸収したもので この月に雁や、UPU75年小型シートも実質的に 郵便週間を記念して発行したものです。 画像は関係者に贈呈・配布するため…
ポルトガル領インド宛のカバーですが これはどのように理解したらよいのでしょうか? 裏面にも同じ印がひとつ押されています。
第1種便速達 ご当地水沢の特印と櫛形印が押されています。 特印の日付は10.30に固定して使用されました。 実際の消印日は櫛形印にある通り10.31です。
目打ちが大きくズレています。
1899年に世界6か所で緯度の共同観測がはじまりました。 日本から岩手県の水沢が選ばれ、文化人切手になった木村栄が責任者になっています。 ということで、まずは水沢のご当地消しから。
少し遅い使用例ですが 船便印刷物=10円の使用例です。 YOKOHAMA 1955.5.26
小型シート切り抜き8円と立山航空を組み合わせた 第1地帯宛航空書状書留(35円+48円)です。
UPU75年24円と、小型シート切り抜き2円2枚を貼った 第1種便速達(8円+20円)です。 上砂川 24.11.17
8円切り抜き使用からもう1通。 これは第5種便です。
切り抜き8円の第1種便です。 非郵趣家便のようですね。 江田島 26.1.3