OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

男子スピードスケート選手権のご当地

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オリンピックも、スピードスケート男子500mで
長島圭一郎選手が銀メダル、加藤条治選手が銅メダルをとって
盛り上がってきました。
そこで日本を応援する気持ちを込めてしばらく関連ネタを。

持ってきたのは1954年の男子スピードスケート世界選手権です。
これは日本で最初の国際スポーツ大会だったのです。
1月16日・17日の両日、札幌市郊外の円山スケートリンクで行われました。
規模は小さくて、6カ国・19選手によって行われ、ソ連のボリス・シルコフ選手が
500m、1000m、5000m、10000mの総合得点方式で
優勝しています。3位まではソ連の選手が独占したようです。
当時のソ連はまだ日本とは国交のない時代。入国の可否をめぐる問題が
発生しましたが、スポーツの力でそれを乗り越えて開催されたのです。

この大会では日本選手はまだまだ世界レベルには遠く及びませんでした。
でもこのような先人たちの積み上げがあって現在の活躍につながっているのでしょうね。

画像はみほんと、ご当地・札幌の使用例です。