OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

京都切手展の定常変種③

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京都切手展から定常変種をもうひとつ。
Pos.2の「日本郵便」の下の山の中に塗りつぶされた部分がある
“洞窟”と呼ばれる変種です。
発見者である神田明彦氏が「郵趣研究」に書いた記事「1947~48年発行の
記念小型シートのバラエティ」によると、この定常変種があるシートの
Pos.5には、「郵」の旁にヒゲ、と同じ特徴の跡が薄く残っている(修正跡?)と
書かれています。
これも比較的容易に見つかる変種ですので、京都七条濱小路のご当地消しで
ご覧にいれましょう。