OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

四国展の松山速達書状★

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四国切手展(1948.11.2発売)は四国5箇所を巡回して開催されました。
まず松山が11.2-4、その後高知が5-7、高松が13-15、徳島が26-28、宇和島が12.4-5
と開催されそれぞれ小型印が使われ、各局で限定発売されています。
宇和島は当初から予定されていたものではなく、追加開催のようですが。
画像は松山での使用例です。
小型シートは当時第1種便料金だった5円切手を2枚組み合わせたものなので、それを
丸ごと2枚貼ると第1種便(5円)の速達扱い(15円)にぴったりです。
さてこの消印ですが、「日付印誤植」とあるように、
松山の櫛型印が11.2.23(本来23.11.2)となっているのはいいとして
小型印は23.11.2、風景印は23.11.6と異なっています。
着印の赤坂局が23.11.8ですから、実際は11.6に出されたものでしょうかね。

第1種便速達扱い 松山 23.11.6