OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

戦後記念の穿孔

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ちょっと趣を変えて、穿孔切手を取り上げたいと思います。
穿孔切手というのは、切手に、登録した記号の穴をあけたものです。
会社や個人の申請に基づいて国が承認し、
盗用防止、広告宣伝、発信証明などの目的で行われています。
古くからある制度ですが、1961.5.31限りで新しい申請の受付を終了し
今はもう見ることがありません。
画像は1950年代終わり、つまり穿孔切手末期の例です。
左側2つは山一證券、右側2つは東京出版販売のものです。

台切手は左から
①製鉄百年(1957.12.1発行)
②開港百年(1958.5.10発行)
③世界人権宣言10年(1958.12.10発行)
④皇太子成婚30円(1959.4.10発行)
となっています。