【郵趣連載・出世エンタ】赤十字思想・前編
月初になりましたので、いつものように
雑誌「郵趣」に連載している記事「戦後記念エンタイア収集」との連動でアイテムを紹介します。
今回は出世魚のように、1枚貼り、2枚貼り、3枚貼り・・・というように
枚数を増やして、郵便物の種類を変えて、揃えていくエンタイア収集を取り上げています。
今日、明日は雑誌でも紹介した赤十字思想を題材にしてみます。
封書10円時代、しかも船便書状30円の時代（1959.4.1－1961.9.30）のケースです。
まず1枚貼りは、第1種便、船便印刷物、APO便、沖縄宛船便書状などが10円料金です。
船便印刷物 KOBE→スイス 1959.6.24
2枚貼りは、船便はがき、第1種便2倍重量便、船便印刷物3倍重量便などが該当します。
船便はがき NAGOYAMINATO→西ドイツ 1960.6.20
3枚貼りは、船便書状、国内はがき速達などがぴったりです。
船便書状 TENNO→アメリカ 1959.6.30
というように、増やしていくのですが、4枚貼り以降は明日。
