OKUBO STAMP MUSEUM

戦後の記念切手コレクションを紹介するブログです

切手趣味週間・ビードロを吹く娘

1955年からは切手趣味週間切手の発行が定例化され、しかも毎年「良い切手」を出すことが
決定されました。
そこでトップバッターとして登場したのが、喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」(1955.11.1発行)です。
これは日本最初の大型4色刷りグラビア切手であり、美人画というなじみやすい題材であったことや
1シートが封書額面切手10枚という手軽さも手伝い、当初発行された500万枚は
あっという間に売り切れました。郵政省は急遽50万枚を増刷しています。
 
船便印刷物 SAPPORO→アメリカ 1955.11.7
 
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