花シリーズ
ぼたんの変則目打もアップしておきます。 やまざくらと違ってこちらは1-2-1-2-1です。
ぼたんにはもうひとつご当地があります。 島根県の大根島(だいこんしま)です。 全国一のぼたんの産地で年間180万本のぼたんを生産しているそうです。
ぼたんの御当地としてFDCに選ばれたのは 奈良県の初瀬です。長谷寺のあるところですね。
5月はぼたん(1961.5.25発行)です。 まずは珍印ということで櫛入り欧文三日月印をご紹介します。 1種の誤刻印ということで1960年代に鳥取、広島中、岡山南の3局でのみ使用されました。 オークションに出ると結構な高値になります。 TOTTORI 1961.6.14
やまざくら3枚貼りの第1地帯宛航空はがき=35円です。 おなじみの郵趣家宛ですが、この使用例は珍しいです。
やまざくらの単貼り船便印刷物(10円)=適正使用です。 IKEDAの消印を押した白封FDCで、同じ作者のFDCは大量に市場に出回っています。
やまざくらの発行記念で、桜の名所・吉野で小型印が使用されました。 36.4.28-5.4まで使用しています。
連続櫛型目打ちのなかに、飛び出し穴の数にばらつきがある切手がいくつかあります。 下の耳紙のところですが、穴が2つだったり3つだったりしていますよね。 変則目打ちと言われますが、このやまざくらの他に、ぼたん、ききょう、りんどう等でも 見られます…
第1地帯宛航空書状は1961.9.30までは40円でした。 岩手の山田の消印です。
発行年および発行翌年に限定すると、花シリーズを機械印で集めるのは かなりの難関です。そして早くに発行されたものほど難しい。 すいせん・・超難関 うめ~ぼたん・・難関 はなしょうぶ~あさがお・・やや難 ききょう~さざんか・・易 という実感です。
1月すいせん、2月うめ、と来て3月はつばき(1961.3.20発売)です。 初日カバーでは伊豆大島が好んで使われたようです。
沖縄特別地帯宛航空書状は10gごとに25円ですから、これは、えーと6倍重量便ということに なりますね。豪勢です!
船便印刷物=10円の単貼りカバーです。 YOYOGI→U.S.A 1961.3.8
大宰府に続いて、もうひとつのご当地・水戸の風景印カバーです。
花シリーズの第2集はうめ(1961.2.28発行)です。 関連する地域の風景印で多くの初日カバーがつくられましたが そのひとつが福岡県の大宰府です。 風景印のなかにもうめがデザインされていますね。
外信の小形包装物に記念切手を使うことは珍しいので買っておいたカバーです。 こけしを送ったようで、内容は470gと書かれています。 250gまでが60円で超50gごとに50円増しですから 合計で110円ということになります。 すいせんを11枚貼ってくれたらもっと…
昨日に続いて切手普及課差出の船便書状2倍重量便ですが こちらは書留扱い(50円)です。 合計100円をすいせん10枚でまかなう豪華なカバーです。
この時期の船便書状は20gまで30円。それを超えると20gごとに20円の加算です。 これは2倍重量便の初日便ですね。
すいせん3枚貼りの沖縄特別地帯宛船便書状の3倍重量便です。
すいせんのご当地使用・福井消しの第1種便です。 昨日アップしたように、福井は発行記念花切手展の小型印使用局です。 このカバーの裏面には、福井県の花です、の添え書きがあります。
花シリーズ・すいせん(1961.1.30発行)の小型印をご紹介しましょう。 すいせん切手発行記念花切手展のもので、福井局で1.30-2.5に使われました。 その切手展のパンフレットもありました。
花シリーズ・すいせん(1961.1.30発行)のご当地風景印カバーです。 福井県の四箇浦で、船便印刷物=10円です。
花シリーズの「あさがお」を取り上げます。 この切手の初日印局は東京都台東区の下谷入谷局ですが 石川県の松任局では8.1-8.7まで「あさがお郵便切手発行記念切手展」の小型印を 使っています。初日カバーも多く作られています。
きょう日比谷公園の前を通りかかったら、桜の花のつぼみが ずいぶん大きくなっていました。 いよいよ桜の季節!というところで寒くて足踏みですが ついに桜の季節到来でしょうか。 そこで、花シリーズからやまざくらを選んできました(1961.4.28発行)。 花…