文化人切手
西周貼りの船便印刷物=10円です。
西周の版番号はいずれもトンボの上側についているという特徴があります。 3は確認済み未入手。8と9があるとされていますが未確認です。
この切手の未使用には文化人切手のなかでも飛び抜けて高いカタログ価が付けられています。 そのような希少性は実際にはありません。 元々10円料金改定で多く使用されたことや、東京中央局への分配数をそれまでの10分の1に 減らしたために品薄感が広がったこ…
発売日使用の第1種便です。 大磯は西周が晩年を過ごした場所です。
菱田の版番号は1-8まであるとされています。 画像は、1,2,4,6,7です。 3は見たことはありますが未入手。 5と8は見たことがありません。 あそらく見えないところに打たれているのでしょう。
第4地帯宛航空書状10g-20g ドイツ宛 TOKYO 1951.11.17
京橋 27.1.1 南天の図入り年賀印です。
正岡から一部の版番号について場所が外側に打たれるようになり 見えない番号が出てきます。 正岡では4と9が未確認です。
在日米軍基地宛郵便(APO便) 上京 26.10.13
菱田は封書8円時代末期の発行で使用期間が短めなため やや高値で販売されていることが多いですが 大量に発行した切手であり、短いと言っても1か月強ありますので 希少というわけではありません。 ということで、ひねりを入れて2倍重量便にしてみました。 福…
菱田春草です。 発行に合わせて菱田春草四十年祭が行われ、 東京中央、麻布(表示は東京)、飯田で 26.9.21-10.4まで特印が使用されました。 画像は飯田の非初日特印です。
船便書状=24円 名古屋中央 26.10.4
第5種便です。 掛川 26.11.30
2枚貼り第1種便2倍重量便です。 旅館が県庁に写真を送った非郵趣家便でルックスがなかなかいいですね。 喜多方 26.10.8
第3地帯宛航空書状=80円です。 垂水→U.S.A 28.1.2
小型印も使われています。 子規資料展示会 赤坂局 26.9.14-19 会場で購入した絵葉書に記念押印したものでしょうか。 この小型印、意外にないんです。
正岡子規発行に合わせて特印が使用されています。 正岡子規五十年祭で、東京中央、下谷、麻布局では26.9.19-24、赤坂では9.14-19、 松山では9.18-24に使用されています。
船便書状=24円です。 TOKYO→U.S.A 26.7.9
23.1.1より、通貨保険扱いと称されていたものが、26.6.1から 現金書留と改称された。 現金書留封筒の発行は26.10.5だったので、その間は「通貨保険扱い」の上に 「現金書留」の朱印を押して使用していた。
森鴎外の発行に合わせて「森鴎外を偲ぶ会記念」の小型印が 本郷局にて、26.7.9‐11に使用されています。
文化人切手には、この京橋局の右書き機械印が多く残されています。 なぜでしょう?
FPO便-日本占領米軍基地宛郵便の1種です。 CV47は航空母艦フィリピン・シーを示しています。 裏面にU.S.ARMY POSTAL SERVICEの着印があります。 サンフランシスコ宛の表記は名目上のものです。
樋口一葉の図入り年賀です。 日本橋 27.1.1
ときどき見かける前半9種貼りの船便書状書留です。 逆に単一9枚は見ません。
船便書状=24円 兵庫国領→U.S.A 26.3.27
第1種便書留書状です。 病院が差出したもので趣がある非郵趣家便なのでつい買いました。
文化人切手は普通切手同様に大量に使用されましたので ありふれた第1種便でどれを残すべきか迷います。 内村鑑三はこれを残しました。 キリスト教思想家ですから、ミッション系大学宛のものがぴったりきます。
船便書状=24円 勝山→U.S.A 26.4.1
狩野芳崖には1‐9の版番号があります。 8が未入手ですが、存在は確認しています。
狩野芳崖の一部印刷漏れエラーシートです。 本来外に出てはいけないもののようですが。