第7回国民体育大会の切手を取り上げます。
1952.10.18発行ですが、切手の前に関連資料から。
この国体はみちのく国体と呼ばれ、宮城、福島、山形の3県で行われました。
宮城県は国体開催に合わせて旧宮城野練兵場跡地に県営総合運動場の建設を決め、
立て続けに野球場、陸上競技場、サッカー場、庭球場などを整備してゆきます。
しかしこれらの施設は県財政を圧迫することになり
国体閉幕後7年案にわたって宮城県は財政再建団体に転落してしまいます。
画像は記念はがきですが、宮城野原の陸上競技場ですね。
「歓喜にうづく競技場前」と書かれています。