第1次国立公園(戦後)
Pos.6 印面右上角の空に点、の定常変種です。
恒例の10円機械印です。神田の消印です。
もうひとつご当地を。 五島列島の福江です。五島の中核都市ですが 現在は五島市になっていますね。
小型シート全貼りのご当地・佐世保使用です。 ただし料金も合っていないし、国内便なのに欧文三日月印ですが。
西海国立公園切手発行記念事業展の小型印です。 10.1-3まで、佐世保、相浦、早岐の3局で使用されました。 佐世保以外の局のものは見たことがありませんが。
西海国立公園に入ります。まずはご当地。 画像は五島列島の玉之浦の風景印を押したカバーと櫛型印です。 もっとも好んでFDCが作られた局ですね。
料金はあっていませんが一応小型シートの 全貼りカバーです。 佐世保の消印で、西海も含めてかなりたくさんつくられたもののようです。
小型シートを切抜き縮小して貼ったFDCです。 船便印刷物として送られていますから 料金的には2倍重量便相当となっています。 消印はよく見ると1955.10.16と読めます。 発売前日の消印ですね。
陸中海岸の小型シートは使用例に苦労します。 切抜きの消印も本当に少なくて、5円はまともな可読消しも持っていません。
2種貼りの船便はがき=14円です。 1円過納ですが自然な使用例です。
2種セットで貼った船便印刷物2倍重量便です。 実際は過納かもしれませんが。
10円単貼りの船便印刷物です。 欧文ローラー消しでペルー宛。
鉄郵印2種。 花巻盛岡間と東京沼津間です。
恒例の10円機械印です。 深川局のようです。
もう1点。10円切手で。岩手の大槌です。
ご当地使用をもろもろ。 岩手・田老、宮城・気仙沼、岩手・山田です。
陸中海岸国立公園1955.9.30発行に入ります。 現在は三陸復興国立公園と改称されています。 まずはご当地から。 宮古消しの第1種便です。
合計140円にした第3地帯宛航空書状の2倍重量便です。 切抜きのカバーは希少です。
小型シートの発売2日目の櫛型印消しです。 たぶん実逓。1印というのが物足りないですが、秩父多摩の使用済みは希少。 わがままは言えません。
実逓風の欧文三日月印ですが初日なので・・・
小型シートの10円切抜き使用です。 秩父多摩以降の小型シートは別納消しも見かけなくなり 使用例もぐんと少なくなります。 画像は足立の消印で実逓使用と思われます。 もしや切抜きの第1種便使用でカバーで残っていたら とんでもない金額になっていたでしょ…
第3地帯宛航空はがき=40円です。 上信越でお見せしたものと同じものです。
船便印刷物=10円です。 なかなかの美封で気に入っています。
10円2枚貼りの第1種便2倍重量便です。
こちらも恒例の鉄郵印です。 東京仙台間と東京塩尻間。
一応10円の機械印も恒例によりアップしておきます。
山梨県側のご当地から、塩山を持ってきました。 公園指定地域を持つ市町村で、現在は甲州市になっています。
東京奥多摩の小河内局の第1種便です。 小河内ダムで知られるところですね。 これは結構珍しいと思います。
ご当地・沢井です。 5円の図柄と同じ奥多摩の渓流を描いた風景印を使っている局なので 好んでFDCも作られたようです。 ちなみに5円の風景は古里あたりのものということ。 残念ながらこちらの局は未入手です。
青梅局では切手発行に合わせて記念切手展が行われて小型印が使われています。